近代でよく耳にするようになった「モラルハラスメント」通称モラハラ。
もし身近な存在の彼がモラハラだったら・・・
会社で上司からパワハラを受けているより逃げ場がない状態に陥ります。
そんな私もモラハラ彼氏に悩む日々を送っていましたが
・精神的に苦痛を与えられたことを全て証拠に残す
・第三者の方に間に入って話をしてもらう
・別れる、という強い意志を持つ
ことでモラハラ彼氏を撃退しあっさり別れる事に成功しました！
今回は私が実際に私がモラハラ彼氏と別れる事に成功した体験談とあっさり別れる手段や方法について記事を書いていきたいと思います。
- モラハラ彼氏が別れてくれない…あっさり別れる方法とは！？
- モラハラ彼氏ときっぱり別れるための心構えとは？
- モラハラ彼氏が別れてくれない心理や理由って何なの？
- もう二度とモラハラ彼氏とは付き合わない！モラ男を見分けるコツって？
- まとめ
モラハラ彼氏が別れてくれない…あっさり別れる方法とは！？
モラハラ彼氏とあっさり別れるには、
・日々のモラハラ証拠を残すこと
・第三者に介入してもらうこと
・「別れる」という強い意志をもつこと
の3点が大事になります。
冒頭でも少しお話しましたが、私はモラハラ彼氏と別れるためにまず証拠を残し続けていました。
そもそも、大抵のモラハラっ気のある男性には自分がモラハラをしている自覚がありません。
なので女性に精神的苦痛を与えているという事を自覚させることを目的に、証拠を残す事にしました。
今の時代スマホの普及が進んでいるので録音したり、メールをスクショで保存したりと
便利なツールがたくさんあるのでスマホを利用することをおススメします。
私の彼の場合は自分の機嫌が悪くなってくると、とにかく暴言をよく吐く人でした。
また機嫌が悪いときなど、私の耳元でライターのカチカチさせる音を永遠に聞かせてきたり、わけもなく怒鳴られたりと散々でした・・・
私のように近くでモラハラを受けている時はスマホに証拠を残したりすることが難しいです。
そんなときはメモ機能を使い、その日の
・日付
・天気
・場所、時間
・具体的なモラハラ内容
などを書き残しておくといいです。
そして、実際に別れ話をする際には第三者に介入してもらうのが別れ話を進める重要なポイントになります。
モラハラ傾向がある人は、プライドが高く外面がいい、という特徴があるため、第三者に同席してもらうことにより、話し合い時のあなたへのモラハラを緩和させることもできます。
私の場合も一筋縄ではいかず、相談に乗ってもらっていた彼の友人に間に入ってもらいました。
もちろん、彼との友人関係を壊さないようにある程度オブラートに包んでお話していただくことを前提にして。
モラハラ男性はとにかくプライドが高く、自己中心的な方が多いですので、単に内容を伝え別れ話を切り出すより、少し彼を持ち上げながら話していくことで話し合いがスムーズに進みます。
例えば、こんなところは好きなんだけれどこういうところは耐えられなかった。
彼にも私がいることでマイナスになる要因がある、など。
第三者の方に、彼の肩を持ってもらうこともひとつの手段となります。
第三者の方の前で恥をかきたくない、すがるような態度をとりたくない、といったプライドからあっさりと別れてくれる可能性がとても高くなります。
また第三者の方に入ってもらうことが、あなたの「別れる」という強い意志を貫く助けにもなります。
あなた一人で日々の証拠を元に、彼のモラハラに耐えられない！別れたい！とお話できればそれに越したことはありませんが、脅しや泣き落としなどでうやむやにされてしまう可能性が高いです。
私も普通に別れ話をきりだしたことは何回もありましたが、乱暴な言葉を使い罵倒されたり、精神的に追い込むような行動を起こされたり、そして最終的には「ごめん。俺が悪かった。」と低姿勢に謝られ、許してしまっていました。
モラハラ彼氏となかなか別れられない原因として『最終的には優しい彼氏に戻って謝られる』ということが多々あります。
私も何回もこの優しさに負けてしまい許し、そしてまたモラハラを受けるという繰り返しでした。
あっさり別れたいのであれば、この優しさに騙されないように強い意志を持つ事も必要です。
そのためにも、二人だけで別れ話に挑むのではなく、第三者に介入・同席してもらうことが重要になってきます。
モラハラ彼氏ときっぱり別れるための心構えとは？
女性を大事にしてくれない男性は意外といるものです。
そして周りが「どこがいいの？早く別れなよ」と言っても、結局別れられないという女性が多いのも事実です。
モラハラ彼氏ときっぱり別れるためには
- 情に流されない
- 彼氏に期待しない
- モラハラは許されることではない
これらの心構えが必要です。
モラハラ彼氏は絶対変わりませんので、これら3つのことを念頭に置いてきっぱり別れて下さい。
情に流されない
長く付き合っていると、情に流されてしまいますよね。
良い思い出もたくさんあると思います。
でも、彼のしていることはあなたを苦しめているだけです。
辛い思い出が多いほど、少しの良い思い出が美化されてしまうんです。
「別れたくない」と泣き落としされている人もいると思いますが、モラハラする人は外面がいいので、演技も上手です。
その涙は偽物だと思って同情するのはやめましょう。
彼氏に期待しない
付き合い始めの彼は優しかったと思います。
いつか昔の彼に戻ってくれる、本当は優しい人…なんて期待していても彼は変わらないですよ。
反省してやり直すのは、1回目ならいいですが、2回目以降はダメ！
同じことの繰り返しです。
あなたが我慢していれば、いずれ結婚するかもしれません。
結婚したらもっとモラハラが酷くなり、DVに発展するケースもたくさんあるそうです。
そして子供が出来たら簡単に別れられなくもなります。
彼は変わることはない、とあきらめて期待を手放しましょう。
モラハラは許されないこと
私が言うことを聞かないから彼を怒らせてしまっている、酷い彼だけどやっぱり好き、などと思っている人は重症です。
モラハラ彼氏に洗脳されていますよ。
自分のせいで彼が不機嫌になっているかもしれませんし、どんな彼でも好きなのは事実ですが、しかしモラハラは言葉と態度の暴力です。
DVと違って傷もないので証拠も残らず、卑劣なことなんです。
彼はあなたに人として許されない、卑劣な行為をおこなっている、ということを認めて下さい。
曖昧な態度をとると、また関係が戻ってしまうこともあり、最悪ストーカーになることもあります。
別れ話をするのが怖ければ、第三者に同席してもらって、きっぱり別れるようにしましょう。
モラハラ彼氏が別れてくれない心理や理由って何なの？
別れてくれない心理や理由は２パターンあります。
1．モラハラしている自覚がない
2．何をしても自分は許されると思っている
それぞれ詳しくみていきましょう
モラハラしている自覚がない
まず、彼本人が悪いことをしている自覚がない場合です。
例えばよくあるパターンでいうと自分の親がモラハラ関係である場合。
彼はそれを見て育っているので同じように振舞ってしまい、悪いことだと思えないのです。
それなら私が変えてみせる！！と意気込んではダメです。
彼を変えることはできません。
どれだけ頑張っても尽くしても自分が辛くなるだけですので、諦めて別れましょう。
何をしても自分は許されると思っている
もう一つは、何を言っても自分は許されると思っている場合です。
何度も別れを切り出されても、その都度ヨリが戻れば彼は味をしめます。
どんなに悪いことをしても、彼女は自分から離れない、好きでいてくれると自信を持つのです。
自分のストレスのはけ口にする、自分が人より優位に立つことで自尊心を保てるからでもあります。
あなたは愛されてるのではなく、単なる彼のサンドバックなんです。
世の中の男性はもっと優しいです。
あなたのことを大切にしてくれる人は必ずいますので、これを機に、絶対次に進んでほしいです。
もう二度とモラハラ彼氏とは付き合わない！モラ男を見分けるコツって？
なかなか初めの段階でモラハラ男性を見抜くことは難しいですが、いくつかの特徴があるので例を挙げていきます。
・プライドが高い
・自己中心的
・性格に裏表がある
・乱暴な言葉をよく使う
・自分の都合が悪くなると言い訳をする
こういった男性はモラハラを行う可能性があります。
プライドが高いと外面が良くなります。
それに伴い、あなたへの要求が多くなる事も・・・
それが精神的苦痛になっていくのも時間の問題です。
モラハラ男の一番ダメなところは女性の気持ちを考えずに、日々精神的苦痛を与えてくるという事です。
モラハラ男を見極めて避けるコツとして、あなたの気持ちを最優先に考え、思いやりを大切にしてくれる男性なら安心してお付き合いしてもいいのではないかと思います。
まとめ
私は本当にモラハラ彼と決着を付けたかったので証拠を残して明確に、こういうところが合わなかった！とモラハラを自覚してもらいながら話し合うことと第三者を介入することで話し合い時のモラハラを緩和させることができました。
別れたいけれど、そこまでできない・・・
という女性もたくさんおられると思います。
しかし、そこまでしなければモラハラ彼氏を撃退することはできません！
それくらいモラハラ男性は手強いです。
別れる気持ちをしっかりと整理していくこともあっさり別れるには必要なことです。
モラハラ彼氏と別れるための心構えは
1．情に流されない
2．彼氏に期待しない
3．モラハラは許されないこと
この3つを忘れずに、きっぱり別れるようにしましょう。
モラハラ男性で悩んでいる女性が一人でも救われますように・・・
