お役立ち情報サーチ

日常の中で役立つ情報をお届けします♪

年賀状をやめるのは40代でも大丈夫!年賀状じまいの文例を紹介!

40代~50代は年賀状をやめるにはやや早い年齢といえますが、終活を始める時期としては適しているため年賀状じまいをしても問題ありません。

 

年賀状じまいは、「年賀状のやり取りを辞退することを伝える最後の年賀状」のことで、終活が話題になってからは「終活年賀状」とも呼ばれていますね。

 

上手なやめ方としては、ふだん顔を合わせることのある方にはなるべく直接伝え、年賀状のやり取りのみの付き合いの方には、今年の年賀状に「来年から年賀状を失礼します」といった内容を書きます。

 

今回の記事では

・40代で年賀状じまいする場合の文例

・親戚への伝え方

などについてご紹介いたしますので、「終活にはちょっと早いけどそろそろ年賀状をやめたい」と悩んでいる方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

 

年賀状じまいの文例!40代で友達に出す場合は?

f:id:stur26:20211207225135j:plain

年賀状じまいとは、「来年から年賀状のやり取りを辞退することを伝える年賀状」のことです。

以下、書き方や文例をまとめてみました。

 

年賀状じまい文作成のポイント

年賀状じまいの文面は「新年の挨拶」「年賀状をやめる理由」「今後の連絡方法」「締めの挨拶」といったような構成で書くと、自然で分かりやすい文面になります。

 

また、年賀状を出さなくなるのはあくまでも自分の都合であって、「あなたとの関りを断ち切りたいからではない」ということが伝わるように書くのがポイントです。

 

加えて、「これからはメールで近況報告しますね」「またお会いしましょう!」など簡単な手書きのメッセージを一言添えましょう。

 

年賀状じまいの理由の記載例

来年からは年賀状をやめる、ということを伝える際には、以下のように理由を記載すると分かりやすいですよ。

 

・家族の勧めもあって、私も来年よりメールによる年始のご挨拶に代えさせて頂きます

 

・おかげ様で子も成人を迎える年齢となりました

この節目を機に来年より年賀状を辞退させて頂くことといたします

 

今後の連絡手段についての文例

今後も連絡を取れるように、電話番号やメールアドレスなどを記載しておくと親切です。

「プライベートな情報を知られたくない」という方は、年賀用のアドレスなどを個別に取得しておく方法もありますよ。

 

・電話番号、メールアドレスを添えておりますので、お手数ですが皆様ご登録頂けますと幸いです

 

・来年より、ご登録頂いているメールアドレスにて各々様にご挨拶させて頂きます

 

年賀状じまい本文・文例

以下、年賀状じまいの文例を掲載しますので参考にしてみてください。

 

例文①

皆様と交わして参りました賀状ですが
誠に勝手ながら今年をもちまして書きおさめとさせていただきます
今後はメールにてご挨拶をさせていただければと思います

 

例文②
近年は何かと雑事に追われ年賀状の準備が困難になってまいりました
誠に勝手ではございますが今年をもちまして
どなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます
今後はメールで近況報告などをさせていただけると幸いです

 

例文③

長年に渡りあたたかい年賀状を賜りありがとうございます
恐縮でございますが時代の移り変わりもあり
皆様への毎年の年賀状は今年限りで失礼させていただくことになりました
誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します

  

年賀状じまいは親戚にはどう伝えるのがベスト?

f:id:stur26:20211207225139j:plain

普段あまり顔を合わせることはなくても、親戚へは年賀状じまい文をいきなり送るのではなく、電話やメールで事前にやめることを伝えておきましょう。

 

40代での年賀状じまいというと、何か大病をしたのか、親戚付き合いを断ちたい理由があるのか、と何かと勘繰られてしまいそうですし、心配をかけてしまう可能性もあります。

 

たとえ普段あまり親戚づきあいがなかったとしても、冠婚葬祭の集まりなどではやはり顔を合わせるものです。

今後も付き合いが続いていく関係性の相手なので、「こういった理由でやめようと思います」ということを事前に直接連絡したうえで、年賀状じまいのはがきを出すのがベストでしょう。

 

逆に、普段の関わりはない学生時代の友人など全く会うことのない相手には、あえて、そのまま「自然消滅」に任せるのもアリなんです。

 

以下のような場合であれば、年賀状を出さなくても、特に失礼には当たりません。

・相手方から年賀状が届いていない

・ 何年も顔を合わせていない
・ 今後も会う予定がない

何年も会わず、関わりがない相手なら、最後の年賀状を書いたとしても連絡先を記載する必要もないでしょう。

年賀状のやり取りが減って「相手もかえって助かる」くらいに考えても問題ありません。

 

stur26.hatenablog.com

 

まとめ

「年賀状じまい」とは、来年から年賀状のやり取りを辞退したい場合に出す年賀状のことを指します。

 

書き方のポイントは以下です。

・年賀状を出さないのは「あなた」だけでなく、「みんな」だということを伝える

・今後の連絡先を記載する

・手書きのメッセージを書き添える

 

一般的に40~50代で年賀状をやめるのは、少々早いとされていますが、家事や育児、場合によっては孫のお世話など、忙しい世代でもありますね。

 

年賀状でなくとも挨拶や付き合いをする方法はいくらでもあります。

年賀状が不要だと思うなら、思い切ってやめて、その分充実した年末を過ごしましょう!