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桜の鉢植えが枯れる・咲かないときの原因と対策!上手に咲かせるコツは?

植物を育てることが趣味であったり好きであったりする場合、いつかはチャレンジしたい植物の一つが桜ではないでしょうか。

日本人であれば誰もが憧れる植物の一つですよね。

 

しかし桜を鉢植えで育てようとしても、どうしても枯れてしまったり、花が咲かなかったりすると、とてもショックですよね。

 

枯れてしまったり咲かなかったりする原因は主に

・根回しが足りないということ

・切り過ぎてしまっているということ

の2点が挙げられます。

 

これから鉢植えの桜が枯れる原因や上手に咲かせるコツについて詳しくご紹介していきますので、参考にしてみて下さいね。

 

 

桜の鉢植えが枯れる原因と対策って?枯れさせないコツは?

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桜の鉢植えが枯れてしまう原因はいくつか考えられます。

 

原因さえ分かっていれば、その状況を避ければ良いのですから、枯れる心配を減らすことができますね。

 

原因として大きく二つ考えられます。

一つは根回しが足りないということ。

もう一つは切り過ぎてしまっているということです。

 

根回しとは、移植前に行う作業で、根を切って幹の近くに細い根を発生させることです。

 

移植の際に細い根が一緒に切られてしまいますが、根回しを行って新しい細い根を発生させることにより、水分や養分を吸収させることができるようになります。

 

つまり、根回しが足りないと、細い根の発生が減り、その分水分や養分を吸収することができなくなり、枯れる原因となってしまうということですね。

 

枯れさせない為には、正しい時期に根回しを行うことがコツの一つです。

細い根が発生するまでに半年から一年程掛かりますから、それを考えて根回しを行うようにして下さいね。

 

また桜は、切ったところから腐りやすい植物で、切り口から雑菌が広がることが枯れる原因になっています。

 

つまり桜を切りすぎてしまうと、切った場所から菌が入って枯れたり病気にかかったりしてしまうということですね。

 

ですので、切りすぎ、剪定のしすぎには気をつけましょう。

 

更に切る際には枝に対して垂直に切ることがコツの一つです。

そうすることで、樹液が出にくくなり、腐るのを防ぐことができます。

 

そして、切る際のハサミは、しっかり消毒して乾燥させたものを使用しましょう。

そうすることで、雑菌が入ることを防ぐことができますよ。

 

桜の鉢植えが咲かない原因と対策って?上手に咲かせるコツは?

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桜の花が咲かない原因もいくつか考えられます。

 

原因として考えられるのが、

・株が若過ぎること

・水分・日光不足

などになります。

 

桜が開花するまでには、数年時間が必要になります。

 

どんなに丁寧に正しく育てていても、開花の時期まで時間が経っていなければ、花を咲かせることはありません。

 

ただし、株は開花年齢なのに咲かないという場合は、水分や日光不足などの原因が考えられます。

 

土が乾いたままの状態になることがないような水やりの量と頻度が必要になります。

 

特に暑い時期、その中でも日中は、あげてもすぐに水は乾いてしまいますから、小まめに土の様子を確認するようにしましょう。

 

また、暑い場所へ置きっ放しにしたり、直射日光に当てたりするのは水分不足になる原因にもなりよくありませんが、かといって、日光に当たらないのもよくありません。

 

桜は日光が大好きな植物ですから、日当たりの良い場所に置くことは大切なポイントになります。

 

上手に咲かせるには、直射日光のない日当たりの良い場所に置き、小まめに土の様子を確認することがコツだと言えそうですね。

 

まとめ

せっかく育てると決めた桜ですから、綺麗な花を咲かせたいですよね。

 

今回ご紹介してきた方法はどれも大切なポイントです。

ですが最も大切なのは、日々の心を込めたお世話ではないでしょうか。

 

大切なポイントをおさえることで枯らさず咲かせることはもちろんできますが、より綺麗な花を咲かせる為には、毎日愛情を込めてお世話をしてあげることが最も大切ですよ。

 

毎日鉢植えの様子を確認してあげて、きれいな花をつけさせてあげましょう。