4歳は早い⁉自転車の補助輪なしって何歳から乗れる?個人差についても!
4歳で補助輪無しの自転車に乗れるようになるのは、早いです!
自転車に補助輪なしで乗れるようになるのは、平均で5歳ごろです。
この記事では
- 4歳で補助輪なしの自転車は早いのか?
- 補助輪なしの自転車に乗れるようになる平均年齢
- 4歳で乗れないのは焦るべきかどうか
- 4歳用自転車のサイズと選び方
- おすすめの購入場所
などについて詳しくお伝えしますので、良かったら参考にしてくださいね。
- 4歳で自転車コマなしは早い?平均的には何歳が多い?
- 4歳で自転車に乗れない…なんて焦らなくて大丈夫!
- 4歳用の自転車の大きさは何インチを選ぶ?サイズ選びの目安は?
- 4歳用の自転車ってどこで買うのがおすすめ?
- まとめ
4歳で自転車コマなしは早い?平均的には何歳が多い?
補助輪無しの自転車に乗れるようになるのは、平均で5歳頃です。
4歳で乗れるようになるのは早いので、全く焦る必要はありません。
おもちゃ量販店の日本トイザらス調べによると、補助輪無しの自転車に乗れるようになるのは、平均で4.9歳、ほぼ5歳という結果が出ています。
今の親世代(20~50代)にも、自分が乗れるようになった年齢も調査したところ、平均で5.7歳、小学校入学前に乗れるようになったという結果が出ています。
昔よりも早く乗れるようになっているのは事実です。
その理由は、ストライダーや変身バイクなど、補助輪自転車の前に乗ることができるトレーニングバイクが多数開発されたためです。
トレーニングバイクは軽く、サドルもとても低いため、2歳頃から乗ることができます。
早くから自転車に慣れることでバランス感覚をつかみ、スムーズに補助輪なし自転車に乗れるようになると考えられています。
私にも子供が2人いますが、2歳からストライダー、3~4歳でペダル付きの変身バイクに乗っていました。
上の子は少し練習しましたが、下の子は4歳で練習なしで補助輪自転車に乗れるようになりました。
周りの子も早くからトレーニングバイクに乗っている子は4歳の間に乗れるようになっていました。
しかし、4歳から乗れる必要は全くありません。
むしろ、早く乗れすぎると危ないこともあります。
詳しくみていきましょう。
4歳で自転車に乗れない…なんて焦らなくて大丈夫!
早くからトレーニングバイクなどで慣れている子は、4歳で補助輪無し自転車に乗れてしまいます。
しかし、焦る必要は全くありません。
早くから乗れてしまうと、危険なこともあるからです。
私の子供達や友達は、車の入ってこないマンションの広場で自転車に乗っていました。
車とぶつかる危険はないものの、歩行者とぶつかりそうになったり、子供同士でぶつかりそうになったこともありました。
4歳って、交通ルールが理解できているようでできていません。
乗れるけど、うまく止まれない、うまく曲がれないという子もいました。
親がスピードを出さないで!と注意しても、言うことを聞かない子もいました。
4歳はまだ幼いです。
乗れるけど、完璧に乗りこなせるわけではなく、危ないんです。
自転車なら公道も走れます。
上の子について、4歳の子も公園まで自転車に乗っていったという話もよく聞きました。
乗れるとはいえ、危ないですよね。
このように、早く乗れると危ない場合があります。
そのため、決して焦って練習される必要はありません。
5歳、6歳になれば力もついてくるので、ほとんど練習しなくてもすぐ乗れることもあります。
早くから焦って練習させてケガをさせてしまったり、親子でイライラしても悲しいだけです。
もしトレーニングバイクを持っているなら、4~5歳の間に補助輪無し自転車に挑戦すれば大丈夫です。
トレーニングバイクを持っておらず、乗り物が初めてなら、5~6歳の間に補助輪自転車から練習し始めれば大丈夫です。
周りと比べず、焦らないでゆっくり練習してくださいね。
4歳用の自転車の大きさは何インチを選ぶ?サイズ選びの目安は?
4歳用の自転車は16インチがおすすめです。
ただし、実際には体の大きさの違いもあるため、あくまでも平均的な目安としてくださいね。
サイズを選ぶ時は、サドルを1番下にして、足の指裏が地面につく位のものを選びましょう。
初めての自転車選び、失敗しないように詳しくみていきましょう。
4歳のお子さんなら、100㎝前後の子が多いと思います。
娘は4歳で96㎝でした。
変身バイクで慣れていたので、補助輪なしの16インチに乗っていました。
やや高かったため、止まる時は足がしっかりつかなくて怖がっていました。
補助輪つきの自転車なら、多少高くてもブレーキで止まれるし大丈夫なんじゃないかと思われがちですが、そんなことはないです。
高いと乗り降りするのも大変ですし、ブレーキが硬めでうまく握れない子もいます。
そのため、大きすぎず、小さすぎない自転車を選ぶ必要があります。
子供用自転車には、身長の目安があります。
14インチは92~107㎝、3~5歳。
16インチで98~119㎝、3~6歳。
18インチで103~125㎝、4~8歳頃です。
しかしこれはあくまで目安です。
同じ16インチでも、低めの自転車、高めの自転車がありますので、目安を参考にしながら実際に乗って確かめるようにしましょう。
サドルを1番下におろし、お子さんの足がつくか確認してください。
つま先だけつけばOKとも言われていますが、靴の先が悪くなりますし、サンダルなどで乗ると危険です。
補助輪がついていても、つま先しかつかないと地面を蹴ったり止まったりするのがやりにくいです。
母指球までしっかりつかなくてもいいですが、できれば足の指裏がつくぐらいのものを選ぶようにしてください。
つま先よりは安定しますし、お子さんも乗りやすくなると思います。
4歳用の自転車ってどこで買うのがおすすめ?
初めての自転車は、実店舗で買うのがおすすめです。
近くにお店がない、持って帰る手段がない、人とかぶらない自転車が欲しいという場合は、通販が便利です。
私も通販でおしゃれな子供用自転車を買ったことがあります。
通販での自転車購入の場合、確かに誰ともかぶらないというメリットはありましたが、サドル位置が高すぎてなかなか子供が乗れないという大きなデメリットがありました。
身長の目安はありますが、やはり実物に乗ってみないとわかりません。
自転車に乗り慣れて、もっと大きくなったら通販でおしゃれなものを買ってもいいと思います。
自転車に乗り慣れた頃であれば、多少サドル位置が高くてもすぐ慣れて乗れるようになるからです。
しかし、初めての自転車は乗り慣れていないですし、サイズ選びを間違えると危ないですので必ずお子さんが乗って試してから購入するようにしてください。
自転車屋さんやスポーツ用品店、イオンやイトーヨーカ堂などの大型スーパー、トイザらスや赤ちゃん本舗などの子供用品店にも売っています。
電車でしか行けないという場所でも、とりあえず試してみて同じものをネットで購入することもできます。
配送料はかかりますが、持ち帰りができない場合はお店から送ってくれることもあります。
店員さんに確認してみてくださいね。
さらに、実店舗で買うといいこともあります。
お店まで持って行くのが前提ですが、修理やメンテナンスが無料期間があったり、補助輪を外し、スタンドに無料で付け替えてくれるところもあります。
アフターサービスがどうなっているのかも確認しながら購入してくださいね。
まとめ
補助輪無し自転車に乗れるようになるのは、平均で5歳頃。
4歳用の自転車におすすめなのは、16インチです。
初めての自転車はサイズ選びが重要なため、実店舗で必ず試してから購入するようにしましょう。
サイズの確認は、サドルを1番下にして足の指裏が地面につくかどうかです。
14~18インチぐらいの自転車を乗り比べてみて、ちょうどいいものを選んでくださいね。
早くからトレーニングバイクなどで慣れていると、4歳で乗れるようになる子が多いですが、年齢としてはとても早いです。
早くから乗れると危険なことも多いです。
6歳頃になれば力もつき、ほとんど練習をしなくても乗れるようになります。
焦らず、ゆっくり練習するようにしてくださいね。