エアメールの宛名を家族宛に送る時は、「○○ファミリー」とまとめる場合と全員の名前を書く場合の2種類ありますが、「Mr. & Mrs. 苗字 & Family」という書き方がよく使われます。
「○○ファミリー」とまとめる場合は他にも種類があり、これといった決まりはないため一番自分に合った書き方で問題ありません。
またエアメールの宛名は日本の宛名書きと違う点があります。
それは住所の書き方が日本とは反対なのと、差出人は左上、受取人は右下もしくは真ん中に書くこと、左下に「AIR MAIL TO国」と書くことです。
この記事ではエアメールの宛名を家族宛にする場合の書き方と、宛名書きの文例をご紹介します。
エアメールの宛名を家族宛にする場合の書き方は?敬称はどう書く?
エアメールの宛名を家族宛に送る時は、「○○ファミリー」とまとめる場合と全員の名前を書く場合の2種類あります。
「○○ファミリー」とまとめる場合にはいくつか種類がありますが、一番よく使われるのは「Mr. & Mrs. 苗字 & Family」という書き方です。
例えば「Mr. & Mrs. Johnson & Family」のように書きます。
「○○ファミリー」とまとめる場合には他にも、
・「Mr. & Mrs. 夫の名前+苗字 & Family」
・The 苗字s(苗字の複数形)
・The 苗字 Family
こういった形で書くこともあります。
日本だとバリエーション豊富ではないので、想像以上にいろんな書き方があるので驚きますよね。
家族全員の名前を書く場合は「夫の名前, 妻の名前 & 子供の名前+苗字」のように書きます。
ただ子供が多い家庭など家族の人数が多い場合は、逆にわかりづらくなってしまう可能性があるので、家族の人数が少ない場合に限ってのほうが良いかもしれませんね。
ホームステイしていたなど家族ぐるみでお世話になった時には、家族全員と連絡を取り合って近況報告をしたいと思います。
いくつか宛名の種類をお伝えしましたが「絶対これ!」という決まりはないので、一番自分がしっくりきて気持ちが伝わる書き方が良いでしょう。
エアメールの宛名の書き方の文例はこちら!
エアメールの宛名の書き方のポイントは
・住所の書き方が日本とは反対
・差出人は左上、受取人は右下もしくは真ん中に書くこと
・左下に「AIR MAIL TO国」と書くこと
です。
日本で宛名の住所を書く時は、県名→市町村→番地の順番で書いていきますが、エアメールの場合は番地から順番に書いていきます。
例をみてみましょう。
From Taro Yamada(名前)
1-23-45 (番地)
Akasaka (町名)
Shibuya-ku (区名)
Mitaka-shi (市名)
Tokyo (県名)
232-0000 (郵便番号)
Japan (国名)
といったように書き、最後に「Japan」を書くのを忘れないようにしてくださいね。
住所は大体2~3行に分けて見やすいにように書きましょう。
次は受取人の名前と住所を右下か真ん中あたりに書くと良いですね。
このときも差出人と同様の書き方で宛名を書き、宛名の前には「From」の代わりに「To」を記載しましょう。
最後には左下に「AIR MAIL TO国」と黒か青のペンで大きくはっきりと書くのを忘れないようにしてくださいね。
ちなみにハガキでエアメールを出す場合も、差出人が一番上、真ん中に「AIR MAIL TO国」、一番下に受取人を記載しましょう。
エアメールを海外へ出す時は日本とルールが違ってドキドキしてしまうと思いますが、一度覚えてしまえば難しくないです。
ここまでお伝えしたポイントに注意してエアメールの宛名書きに挑戦してみてくださいね。
まとめ
エアメールを書いたことがないと宛名書きはハードルが高く思えますが、ポイントを抑えればそんなに難しくないことがわかりました。
エアメールの宛名を家族宛にするだけなのに書き方にいくつも種類があって、どれにしようか迷っている時間もワクワク、ドキドキしてしまいます。
エアメールは日本国内で手紙を出すのと違い、書いている段階から高揚感がありその後ちゃんと届いているかソワソワする時間も楽しめますよね。
電話やメールのやり取りも楽しいですが、手紙やハガキだと感慨深さがあり、よりお互いの絆が深まるのではないでしょうか。