お子さんの為に用意した雛人形も、お子さんが大きくなったら飾る必要がなくなる日が来ますよね。
そうなった場合、雛人形の処分の方法に困ってしまいます。
しかし、立派な雛人形だった場合、処分するのは勿体ない気がしますから、寄付できるものなら寄付したいものですよね。
答えを先に言うと、寄付することはできます。
ただし、寄付先や寄付の方法は様々ありますので、これから詳しく説明していきますね。
また、様々な都合で寄付が難しい場合に回収してもらったり処分したりする方法もありますので合わせてご紹介します。
様々な選択肢がありますので、あなたにぴったりの雛人形の処分方法を選んで下さいね。
雛人形は寄付できる?寄付先や寄付の方法って?
雛人形の寄付はできます。
しかし、寄付と一言で言っても、寄付先や寄付の方法はよく分かりませんよね。
寄付先は様々です。
まずは、各地域のひな祭りです。
・かつうらビッグひな祭り
・童話村たきのうえひなまつり
など、各地域でひな祭りを行っている場所は数多くあります。
次に、募金活動です。
“セカンドライフ”という会社は、不用品をリユースしたり寄付をしたりしています。
寄付先は分かりませんが、必ず新たな活躍の場を用意してくれる為、嬉しいですね。
また、被災地や発展途上国へ寄付をする方法があります。
“ワールドギフト”という国際社会支援推進会があり、被災地やアジアやアフリカなどの発展途上国へ寄付してくれますよ。
最後に、日本国内の子どもや高齢者の施設への寄付をする方法もあります。
“お願いタイガー”というマッチングサイトが便利ですよ。
また、“人形供養花月堂”でも、福祉施設や学校への寄付先を探してくれます。
いずれも細かな寄付先を選ぶことはできないことがほとんどですが、大まかな寄付先は選ぶことができるということですね。
寄付方法としては、今ご紹介した方法の中から気になる方法があれば、その団体のホームページを調べてみて下さい。
連絡先に連絡すれば、寄付する具体的な方法を教えてもらえますよ。
ただし、無料で寄付できる場合と有料になってしまう場合がありますので、その点も団体のホームページをよく確認するようにして下さい。
雛人形を無料で回収・処分する方法はある?
何らかの理由で寄付するのが難しい場合は、回収してもらったり処分したりしましょう。
方法として
・供養をして処分する方法
・買い取り業者を利用する方法
・ごみとして処分する方法
の3つがあげられます。
最もスタンダードな方法が、供養をして処分する方法です。
この方法を行ってくれるのが、各神社や一般社団法人の日本人形協会です。
供養をして処分してくれる神社は、各地域にありますので、インターネットで調べてみて、行けそうな神社を探してみましょう。
神社が近くになかったり、探すのが面倒だったりする場合は、日本人形協会にお願いしてみて下さいね。
他の方法として、買い取り業者を利用する方法、ごみとして処分する方法があります。
買い取り業者を利用する場合は、雛人形のニーズが高い、1~2月頃にしましょう。
買い取ってもらいやすくなりますよ。
ごみとして処分する場合は、地域の分別方法を確認して下さい。
大きさによって、普通ごみなのか粗大ごみなのかなどが変わってきますよ。
まとめ
お子さんの為を思って購入した雛人形は、気持ちを込めて処分したいですよね。
寄付や回収など、様々な処分方法があります。
後悔なく、あなたが楽に行える方法を選べるのが一番ですね。
迷った場合は、お子さんにも相談し、一緒に考えることができると、雛人形との思い出を語り合うこともできて良いかもしれません。