柔軟剤の匂いを残したい場合は、柔軟剤を入れる量やタイミングに気を付ける必要があるのとともに、洗濯機の回し方にも意識すべきポイントがあります。
この記事では
・柔軟剤の匂いを残すのに最適な洗濯機の設定と洗濯のコツ
・柔軟剤の正しい使い方
についてお伝えします。
洗濯が終わった衣類から柔軟剤のいい匂いがしないと悩んでいる方や柔軟剤の正しい使い方を知りたい方は、参考にしてみてください。
柔軟剤の匂いを残す方法!洗濯機の設定と洗濯のコツは?
柔軟剤の匂いを残すためには、柔軟剤の選び方や入れるタイミングにこだわるのはもちろん、洗濯機の設定や洗濯方法にもコツがあります。
具体的なポイントは、以下4つです。
・洗濯機に入れる衣類の量を減らす
・洗濯ネットに洋服を入れすぎない
・無香料の洗剤を使う
・脱水時間短くする
洗濯機を回すときの手順に沿って確認していきましょう。
洗濯機を回す前の準備の段階では、洗濯物の量と洗濯ネットの使い方に注意が必要です。
洗濯機に衣類を入れすぎると、柔軟剤が全体に行き届かずムラができ、良い匂いを残す効果が十分に発揮されません。
また、1つの洗濯ネットの中に多くの服を詰め込んだ場合にも、同様のデメリットがあります。
そのため、洗濯機や洗濯ネットの中には衣類を入れすぎないことが大切です。
洗剤は、無香料か香りが強すぎないものを選びましょう。
香りが強い洗剤を選ぶと、柔軟剤の匂いと混ざってしまい、良い香りが残らなくなってしまう場合があります。
さらに、洗濯機を回すときの脱水時間は2分から3分までにしましょう。
脱水しすぎると柔軟剤の香りが残らなくなってしまいます。
柔軟剤のほのかな良い匂いを残すために、4つのポイントを実践してみましょう。
柔軟剤はすすがないのが正解?正しい使い方とは
柔軟剤は、洗濯の「すすぎ」が終わる頃に入れるのが正しい使い方です。
面倒だからと洗濯機を回すときに、洗剤と一緒に衣類にかけて入れると、柔軟剤の効果が発揮されないため、注意しましょう。
柔軟剤の良い匂いをしっかりと残したい場合は、入れるタイミングに気を付けるのはもちろん、以下2つのポイントを実践することが大切です。
・入れすぎず、適量を守る
・洗濯後すぐ干す
良い匂いを残したいからと柔軟剤を適量以上に入れると、かえって匂いが強くなりすぎたり、衣類がベタベタとした肌触りになったりする可能性があります。
洗濯時に柔軟剤を入れすぎた衣類は、保水性が落ちるだけでなく、着用すると肌荒れの原因にもなるため注意が必要です。
柔軟剤の効果を高めるためには、洗濯が終わったら速やかに干すことが重要です。
洗濯が終わった衣類をぬれたまま放置すると、雑菌が発生してにおいの原因になります。
柔軟剤の香りを残すために、入れるタイミングや洗濯方法に気を付けても、雑菌が発生してしまっては、意味がなくなってしまいます。
そのため、洗濯が終わったらできる限り早く干すようにしましょう。
また、洗濯物を干すときに直射日光があたると柔軟剤の香りがとんでしまうため、日に当てずに部屋干しすることをおすすめします。
最後に、柔軟剤の香りを楽しむための裏技として、柔軟剤スプレーをご紹介します。
柔軟剤スプレーは、名前の通り、柔軟剤を水で薄めてスプレー容器に入れたものです。
匂いが強くなりすぎないように、200ミリリットルの水に対して小さじ1杯ほどの柔軟剤を混ぜるようにしましょう。
着用前の衣類に柔軟剤スプレーをかけると、柔軟剤の匂いがふわりと香るため、ぜひお試しください。
まとめ
柔軟剤の匂いをしっかりと残したい場合は、「すすぎ」の後に柔軟剤を適量入れ、洗濯が終わったらすぐに干しましょう。
また、洗濯機を回すときには衣類を入れすぎないことや、無香料の洗剤を使うこと、脱水しすぎないことが大切です。
柔軟剤の香りをしっかりとさせたい場合は、洗濯物を干すときに直射日光に当てないようにしましょう。