お役立ち情報サーチ

日常の中で役立つ情報をお届けします♪

ニットの黄ばみは手洗いで取れる!?洗い方のコツや注意点って?

ニットの黄ばみは手洗いで取れます!

完ぺきに取ることは難しいですが手洗いでもかなり黄ばみは落とせます。

 

洗い方のコツは、まずは油汚れを落としてから黄ばみを漂白することです。

手洗い不可の表示のあるもの、色落ちする恐れのあるものは洗えませんので注意してください。

 

この記事では

  • ニットの汗じみ・黄ばみの落とし方のコツと注意点
  • 洗濯で落ちる黄ばみと落ちない黄ばみの見分け方
  • ニットの黄ばみを抑える保管のコツ

などについて詳しくお伝えしますので、良かったら参考にしてくださいね。

 

 

ニットの黄ばみは手洗いで取れる!?洗い方のコツや注意点って?

f:id:stur26:20200928105830j:plain

ニットの汗じみや黄ばみは、油汚れを落としてから黄ばみを漂白すると綺麗になります。

手洗い不可、漂白剤使用不可の洗濯表示のあるニットは洗えませんので、注意してください。

洗う前に、必ず目立たない所で色落ちしないかどうかの確認も忘れずに行ってくださいね。

 

汚れの落とし方について、具体的にみていきましょう。

 

1.洗濯表示の確認

まずはニットの洗濯表示を見てみましょう。

手洗い不可、漂白剤不可の表示があれば、自宅では洗えません。

 

絵の表示で、タライに数字が書かれていたり、タライに手の絵が書いてあれば手洗い可能です。

反対に、水が入ったタライにバツが付いていれば基本的に手洗いは不可です。

f:id:stur26:20211022144004j:plain

 

ですが、手洗い不可の場合でも実際は洗濯できる場合があります。

以下の項目に当てはまらなければ洗濯できますよ。

・ドライクリーニングマークにバツがついている。
アセテート、シルク、キュプラ、レーヨン生地の服である。

それ以外にも、ビーズがついていたり、細かい刺繍のあるもの洗わないようにしましょう。

私はビーズが何10個もついたカーディガンを自宅で洗い、見事に型崩れして着れなくなったことがあります。

気を付けてくださいね。

 

また、漂白するので色は確実に落ちます。

濃い色のものや柄物もできるだけ避けた方がいいでしょう。

 

自宅で洗えないものでも、クリーニング店なら洗える場合もあります。

黄ばんだからって捨てるのではなく、一度お店に相談してみてくださいね。

 

2.色落ちのテスト

目立たない部分に水で薄めた洗剤をつけ、10分ほど待ちます。

洗剤をつけた部分をタオルで叩いてみてください。

これでタオルに色がつくようなら、色落ちします。

 

他のものとは絶対に一緒に洗わないようにしてくださいね。

 

3.油分を落とす

黄ばみの原因は、人から出る皮脂やアカです。

これらの汚れには、必ず人の油分も混ざっています。

 

黄ばみの表面に油分がコーティングされているため、普通に洗うだけでは黄ばみが落ちません。

まずは油分を落としましょう。

 

油分は、台所用洗剤で落とせます。

水で溶いた台所用洗剤を歯ブラシにつけ、黄ばみにトントンとつけましょう。

これで油分が分離し、内側の黄ばみが表面に出てきます。

 

4.黄ばみを漂白する

f:id:stur26:20211022144007j:plain

黄ばみは、

これらのどれかを使って漂白してください。

どれも落ち方は同じなので、自宅にあるものを使えばOKです。

 

ニットはちぢみが怖いので、あまり摩擦を起こさないように押し洗いしてやさしく洗うようにしてください。

 

  • ケイ酸塩入り石鹸と酵素系漂白剤

石鹸の成分が強いので、手袋をして洗いましょう。

黄ばみを石鹸でこすり、10分放置したらしっかり洗い流してください。

 

酵素系漂白剤を黄ばみにつけ、1時間置いたら洗濯してください。

手洗いのものは中性洗剤を使って手洗い、洗濯機OKのものはいつもと同じ洗剤で洗ってもらって大丈夫です。

 

  • ウタマロと酵素系漂白剤

やり方はケイ酸塩石鹸の時と同じです。

手肌に優しい成分なので、素手で行っても大丈夫です。

 

重曹をペースト状にしたものを黄ばみにもみ込みます。

45℃ぐらいのぬるま湯に漂白剤を溶かし、重曹をつけたニットを入れて一晩置きます。

あとはいつも通りに洗濯すればOKです。

 

ぜひ試してみてくださいね。

 

ニットの黄ばみ発生を抑える洗濯・保管のコツってある?

f:id:stur26:20200928105821j:plain

ニットに黄ばみを発生させないためには、原因となる行動をとらないことが大切です

 

黄ばみの原因は以下のとおりです。

・衣替えで仕舞うときに洗わなかった。

・気づかないうちにシミを付けていた。

・クリーニングはドライクリーニングのみ。

・クリーニングの袋のまま保管していた。

 

黄ばみを防ぐためには水溶性の汚れを取らないといけません。

家で手洗いをしてから保管するか、クリーニングする際にはダブルクリーニングを

しておく必要があります。

 

クリーニング屋によっては水を使わないダブルクリーニングを行っているところもありますが、水を使わない場合、水溶性の汚れを取る事が出来ないためクリーニング屋さんで確認しましょう。

 

また、クリーニングから戻ってきた服は保管袋から必ず出すようにしてください。

袋に入れたままでは湿気がたまってかびたり、別のシミを作りかねません。

 

ビニール臭もついてしまいますので、クリーニングから戻ってきたら必ず袋から出して

保管しましょう。

 

また、保管の際は防虫剤が接触れないようにしましょう。

まれに防虫剤の成分で変色してしまう恐れがあるため保管する場合には気を付けてくださいね。

 

洗濯で落ちる黄ばみと落ちない黄ばみの違いって?見分け方は?

f:id:stur26:20211022145428j:plain

洗濯で落ちる黄ばみは、ついてすぐの汚れ。

落ちない黄ばみは、時間が経ったり蓄積した汚れです。

 

ついてすぐの黄ばみは、部分洗いの洗剤などをちょこっと塗って洗濯すれば、すぐに落ちます。

しかし、部分洗いしないで着続けているもの。

汚れをしっかり落とさずに衣替えしてしまったものは洗濯だけでは落ちません。

 

黄ばみは蓄積すると、漂白しないと落ちなくなります。

軽い汚れのうちに、しっかり洗うようにしてくださいね。

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

まとめ

お気に入りのニットを久しぶりに着ようとしたら身に覚えのないシミや黄ばみがついていてがっかりしてしまう事、たまにありますよね。

 

ニットの黄ばみは手洗いできます!

ただし、手洗い不可のものは洗えないので注意してください。

洗う時のポイントは、表面の油汚れを落としてから黄ばみを漂白することです。

 

ついたばかりの皮脂汚れは洗濯で落ちますが、部分洗いしていなかったり、ちゃんと落とさずに放置していたものは、漂白しないと落ちません。

汚れの軽いうちに、こまめに洗うようにしてくださいね。

 

次のシーズンに着る際には必ず洗濯するかクリーニングに出してから保管しましょう。

 

丁寧に扱えば長くお気に入りのニットを着られます!

黄ばんでしまったとあきらめないでまずはご紹介した方法を試してみてくださいね。