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毛布は干すだけではダメ!洗濯の必要性や頻度・乾かすコツについてもご紹介!

毛布は月に1度、洗濯して清潔を保ちましょう。

干すだけでは、毛布に付いた埃やダニ、ハウスダストがなくならず、清潔を保つには不十分です。

 

汚れはアレルギーの原因になってしまうこともありますので、特に幼い子どもがいる家庭では心配になってしまうと思います。

毛布を洗うのは少し手間になりますが、早く乾くコツを知っていれば意外と簡単に洗濯することができますよ。

 

この記事では、

・毛布を洗濯しなければならない理由

・冬に毛布を洗濯する頻度

・毛布の洗濯の仕方

・毛布を干す時間

・毛布を天日干しする理想の頻度

についてお伝えしますので、毛布を愛用している方は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

毛布は洗濯しないとだめ⁉その理由を解説!

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ちょっと面倒に感じてしまいますが、毛布は小まめに洗濯する必要があります。

 

毛布などの寝具には、寝汗や皮脂、埃などの目に見えない汚れがついています。

汚れはダニの大好物で、ダニが繁殖するとアレルギーの原因になります。

そのため、洗濯をして毛布に汚れをためないようにすることが大切です。

 

汚れがたまると、咳や鼻水が出たり、目がかゆくなってしまうといったアレルギー症状がでることもあります。

ダニに指されてしまった場合は、赤く腫れたり、激しいかゆみを感じるようです。

 

また、健康な大人場合、1晩でコップ1杯程の寝汗をかくといわれています。

子どもも、就寝中にたくさんの寝汗をかきますよね。

 

寝汗を吸い取った毛布を乾かすために、天日干しも良いのですが、天日干しでは温度が低くてダニが死滅しません。

 

ダニが死滅するための条件は、60度以上の熱を60分から90分間、維持しなければならないと言われています。

 

また毛布をたたいて汚れを落としたつもりでも、実際は毛布についていたダニの死骸や糞を更に細かく砕いてしまい、寝ているときに吸い込んでしまう場合もあります。

 

ダニの繁殖を防ぐには、汚れを毛布にためないことが重要です。

そのため、こまめな洗濯が重要となります。

 

洗濯をするだけではダニを死滅させることは難しいですが、ダニの死骸や糞を除去することができます。

洗った後に、コインランドリーなどの乾燥機でしっかりと乾燥させると熱の力でダニが死滅しますよ。

 

冬に毛布を洗濯する頻度って?目安はどれくらい?

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冬も毛布はできれば月に1度、洗濯しましょう。

 

毛布を使っていると、汗や皮脂、埃がつきます。

目には見えなくても、汚れている毛布で眠るのは避けたいですよね。

 

その汚れを餌にして繁殖するダニは、気温や湿度などの条件が揃うと、6週間で150倍になると言われています。

また、2週間洗濯していないシーツには2000匹のダニが生息しているという調査結果がでたものもあります。

 

そう聞くと、小まめに洗濯をして、綺麗な寝具で眠りたくなりますね。

 

毛布の洗濯は手間がかかって大変そうに感じますが、洗濯機やコインランドリーをうまく使えば簡単にできますよ。

 

まずは洗濯表示を見て、自宅で洗濯できるものか確認します。

毛布を屏風たたみにしてネットに入れ、あとはいつものように洗濯機にお任せです。

洗濯機によって毛布を洗うコースが決まっていますので、説明書を確認してみてくださいね。

 

干すときは、2本の物干し竿を使って布団がM字になるように掛けます。

そうすると空気が通りやすくなり、早くしっかりと乾きますよ。

 

我が家は物干し竿が1本なので、数本のハンガーを竿にかけた後に毛布をかけて、生地がくっつかないようにしています。

さらにサーキュレーターをかけて風を当てると早く乾きますよ。

 

コインランドリーでの洗濯は、持ち運びの手間がデメリットですが、綺麗に洗うことができ、高温風で乾燥までしてくれるので、汚れの落ちが良いと言えるでしょう。

 

我が家では、洗濯機とコインランドリーを交互に使って毎月洗濯していますよ。

 

自宅で洗う時は、好みの柔軟剤を使えますし、コインランドリーで洗濯すると高温風の乾燥のおかげで毛布がふわふわになっています。

 

コインランドリーはクリーニング店に持ち込むよりも安価なので、1度利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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毛布を干す時間はどれくらい?洗った後・天日干しそれぞれ解説

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冬に大活躍する毛布は天気や布団の厚みにもよりますが、洗濯して完全に乾くまでは1~3日程度かかるでしょう。

 

洗濯せずに天日干しだけだと、日中2~3時間程度を目安に干してくださいね。

 

ただ、日が暮れると湿度が日中よりも上がるため、夕方まで取り込めないときは干さないようにしましょう。

 

午前10時から午後3時の間に干すことが推奨されているため、取り込むのが夕方になってしまうときは、無視せず布団専用の乾燥機やクリーナーを使ったほうが良いですね。

 

次に洗濯が可能な毛布ですが、洗濯する前にベランダに干してホコリを落としてから洗いましょう。

 

このときバンバンたたかずに表面についているホコリを軽く払うようなイメージでやると良いです。

 

そして、洗濯後はきちんと乾かさないと生乾き特有の嫌な臭いやダニ、雑菌が繁殖する原因になるので注意が必要ですよ。

 

洗濯機で洗える毛布は脱水ができるので良いですが、洗濯機に入らない毛布や手洗いのみの毛布はお風呂場で手洗いすることになると思います。

そんなときはしっかり毛布を踏んで脱水を行ってくださいね。

 

特に冬場は洗濯物も乾きにくく、毛布を完全に乾燥させるのがなかなか難しいです。

屋外に3日間も干しておく…というのもあまり現実的ではないですし、夜間に取り込んでまた朝になったら干すというのもとても面倒ですよね。

 

ですので、洗濯後に乾かすことを目的とする場合は、やはり天日干しではなくコインランドリーの乾燥機で乾かしたほうが衛生的にも良いですし、時間も短縮できおすすめです。

 

毛布を干す頻度はどれくらいが理想?洗濯しなくても干すべき?

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毛布は月に1~2回洗濯すれば十分なので、普段は晴れの日に午前10時〜午後3時頃の間に2~3時間干しましょう。

 

頻度は個人差がありますが、週に1、2回程度干せれば充分快適に使用できますよ。

 

毛布を干すときは、ふとんたたきなどでバンバンと強くたたかないようにしましょう。

あまりにも強くたたくと生地を傷める原因になってしまうため注意してくださいね。

 

また、毛布は基本的に陰干しが推奨されていますが、ウール、シルク、アクリルの毛布だと、日々のお手入れは長時間干さなくても少し風に当てるだけで十分に効果があります。

 

綿の毛布は汗をよく吸い込むため、風に当てるだけよりは陰干ししたほうが良いですね。

 

加えて、綿の毛布は直射日光に当て続けると変色する可能性があるので、必ず陰干しをしましょう。

 

そして、取り込むときに繊維を整えるように軽くブラッシングをすれば、次も気持ちよく使えますし、気持ち良い眠りにつけそうです。

 

洗濯すると大変ですが、干すだけならハードルが下がりますよね。

普段のお手入れとして週に1回程度、天日干しするようにしてみてくださいね。

 

 

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まとめ

毛布は最低でも1ヶ月に1度、できるだけ小まめに洗濯したほうが良いでしょう。

 

洗濯を行わないと、目には見えない寝汗や皮脂、埃などを餌にしてダニが繁殖してしまいます。

アレルギー症状の原因となる可能性もありますので、綺麗な毛布で眠りたいですね。

 

自宅の洗濯機で洗ったら、物干し竿にM字になるようにかけると早く乾燥します。

生乾きは雑菌が増えますので、しっかり乾かしましょう。

 

コインランドリーで洗濯すると、高温風で乾燥をすることができるので、ふかふかの毛布を堪能することができますよ。

ふかふかで綺麗な毛布で眠れるように、小まめな洗濯をおすすめします。