年賀状の宛名が家族4人の場合、4人全員の名前を書いても、「御家族様」とまとめてもどちらでもOKです。
お子さんの敬称は、「くん」「ちゃん」でも様でもOKです。
この記事では
- 年賀状の宛名が家族4人のときの書き方とポイント
- 年賀状の子供の敬称
などについて詳しくお伝えしますので、良かったら参考にしてくださいね。
年賀状の宛先が家族4人のときの書き方とポイント!
年賀状の宛名が4人のときは、4人全員の名前を書いても、「御家族様」とまとめて書いてもOKです。
書き方と注意したいポイントについてみていきましょう。
まず、苗字をつけるのは、主の送り主にだけ書きましょう。
例えば、年賀家の太郎さんに送りたいとします。
その場合、一番右に太郎さん、左隣に奥さんの花子さん、年の大きい順にお子さんの名前を書いていきます。
花子さんやお子さんの名前の上に、苗字を書く必要はありません。
そのかわり、敬称は名前ごとに書くようにしましょう。
ちなみに、もし年賀家の花子さんに送りたい場合はどうしたらいいでしょうか?
太郎さんのことも知っているなら、上と同じように太郎さんを先頭に書いた方がいいかもしれません。
中には、花子、太郎、子供の順に書くと「俺が家主なのに…」と気分を悪くする人もいるかもしれないからです。
私は母子で知り合いの友人には、母親と子供の名前だけで出したり、母親の名前+ご家族様で出したりしています。
特にクレームをもらったこともないですし、マナー的にも問題はありません。
私自身も、自分の友人から自分と子供の名前だけでもらったり、夫の名前+ご家族様でもらったこともあります。
全く気になりませんでしたが、相手が色々気遣ってくれたんだなぁと感じました。
4人書いてしまうと、宛名面がごちゃごちゃになるから嫌。
子供の名前の漢字がうろ覚えで怪しい…。
そんな人には、送り主+「御家族様」「ご家族様」「○○家御一同様」と書きましょう。
名前を間違えて書くのはとても失礼です。
わからない時は、まとめて書くか、省略してしまうのもありですよ。
年賀状では子供にどのような敬称をつければいい?
年賀状で子供にはどのような敬称をつければいいのでしょうか?
基本的には様でOK、もちろん「ちゃん」「くん」でもOKです。
相手のお子さんが年賀状をしっかり読んでくれる年齢だったり、お子さんに向けての内容が含まれていれば、名前もひらがなで書いてもいいです。
例えば、幸子ちゃんに宛てるなら、「さちこちゃん」。
普段呼んでいる「さっちゃん」とあだ名で書くのも喜ばれます。
相手のお子さんも「私に書いてくれたんだー!」とわかるので、嬉しくなりますよね。
我が家も親戚からの年賀状でしたが、宛名に子供の名前をひらがなで書いてもらえて子供が喜んでいました。
ただし、小学校高学年のお子さんに「ちゃん」「くん」付けはダメですよ。
「もうそんな年じゃないよー」と恥ずかしがられてしまうかもしれません。
宛名をちゃん、くんにするなら、小学校低学年まで。
それ以降は大人と一緒の様付けにするようにしましょう。
まとめ
年賀状の宛名が家族4人の場合は、4人連名でも、送り主+ご家族様とまとめて書いてもOKです。
4人連名で書くときは、送り主にのみ苗字を書きます。
他の3人には苗字は書かず、様は4人全員一人ずつに書くようにしてください。
まとめて書くときは、ご家族様、御家族様、○○家御一同様でもOKです。
書きやすいもの、バランスの良いものを選んでくださいね。
お子さんの敬称も様でOKです。
小学校低学年ぐらいまでの小さいお子さんには、「ちゃん」「くん」付けしてもOKです。
年賀状のメインは表のデザインと文章ですが、宛名もとても大事です。
相手に失礼のないように、そして喜ばれる宛名書きをしてみてくださいね。