年賀状で結婚のお祝いのお礼を伝える時は、相手に合わせて文章を変えましょう。
頂いたものをどのように使っているかなど、具体的なことを書くと喜ばれますよ。
句読点は入れず、スペースや改行をうまく使いながら、読みやすい構成にしましょうね。
この記事では
- 年賀状で結婚祝いのお礼を伝える文例
- 年賀状で結婚祝いのお礼を伝えるときのポイント
などについて詳しくお伝えしますので、良かったら参考にしてくださいね。
年賀状で結婚祝いのお礼を伝える文例は?相手別にご紹介!
年賀状で結婚祝いのお礼を伝える時、印刷する場合は個別にお礼を書くようにしましょう。
年賀状の定番、友達や同僚なら
「あけましておめでとうございます」
「今年もよろしくお願いします」ですよね。
親戚などには
「身体に気を付けてお過ごしください」
「まだまだ未熟な二人ですが 力を合わせて頑張ります」
上司には
「謹賀新年」「今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします」
「皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」
などを付け加えると思います。
定番部分は印刷してもいいですが、結婚祝いのお礼の部分は手書きで個別に書くようにしましょう。
その方が気持ちがこもっていますし、相手にも喜ばれますよ。
相手別に紹介していきますね。
友達・同僚への御礼文
頂いたものをどのように使っているのか、どう感じたかなど、具体的に入れるようにしましょう。
文例
・○○ちゃんから頂いた掛け時計は リビングに飾らせてもらったよ
・頂いたマグカップすごく好みです 好きなものわかってくれていてさすがです♪
・○○ちゃんセンス良すぎるよ 頂いたライトみんなに褒められるよ
親戚への御礼文
物を頂いた時には、使い道や感じたことを伝えましょう。
現金を頂いた時には、何を買ったかを伝えても喜ばれますよ。
文例
・去年は結婚のお祝いを頂きまして ありがとうございました
頂いたお鍋 とても使いやすく 毎日重宝しています ありがとうございました
・結婚の際には ご祝儀を頂戴しまして ありがとうございました
頂戴したご祝儀で 自転車を購入しました たくさん使わせていただきます
上司への御礼文
上司や目上の人には、丁寧な文章を心掛けましょう。
「有難う御座いました」のように漢字を用いてもいいでしょう。
文例
昨年は私(達)の結婚に際し お祝いを頂戴しましてありがとうごさいました
頂戴したペアグラスは 毎日大切に使わせていただいています
お心遣い頂き ありがとうございました
年賀状で結婚祝いのお礼を伝えるときのポイントとは?
年賀状で結婚祝いのお礼を伝えるときのポイントは2つ!
- 具体的に書く
- 句読点を入れない
-
具体的に書く
上でもふれてきましたが、頂いたものの使い道や感じたことなどを伝えましょう。
印刷文字、テンプレートばかりの中、手書きメッセージは嬉しいものです。
そのメッセージが自分だけにあてられたものなら、更に嬉しいですよね。
考えるのは大変ですが、相手のこと、頂いたもののことを思いながら書いてみてくださいね。
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句読点を入れない
結婚のお礼や年賀状では、句読点を入れないのがマナーです。
句読点は「切る」「別れ」などをイメージしやすく、縁起が悪いためです。
句読点がないと読みにくいので、スペースや改行を使って読みやすい文章を作ってくださいね。
まとめ
年賀状で結婚祝いのお礼を伝えるときは、相手によって文章をかえましょう。
頂いたものの使い道や感じたことなど、具体的な内容を手書きすると喜ばれますよ。
句読点は使わず、スペースや改行を使って読みやすくしてくださいね。
普段スマホやPCばかりで手書きの文章を書いていないと、この漢字なんだっけ?となりがちですよね。
手書きする時は、スマホなどで一度文章を作ってみてから清書するようにしましょう。
漢字のミスも防げますよ。