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ペットボトルの飲みかけっていつまで飲める?冷蔵庫保管しても危険⁉

ペットボトルの飲み物を開けたは良いものの一度に全部は飲みきれない…

気が付いたら開いたまま何日も放置されてしまった…。

 

そんな経験、ありますよね。

 

しかし、飲みかけで放置してしまうと細菌が繁殖する…なんてこともよく聞くことです。

 

それでは実際いつまでだったら飲むことができるのでしょうか。

それはずばり“口を付けて飲んでから4時間まで”なのです。

 

予想以上に短い…と思ったのではないでしょうか?

 

4時間以内で全部飲みきるなんて無理だ!と思われたかもしれません。

ですがそれ以上もたせる為の方法もありますのでご安心下さい。

 

これから詳しくご紹介していきますね。

 

 

ペットボトルの飲みかけ飲料っていつまで飲める?冷蔵庫でもだめ?

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そもそも口の中にはたくさんの細菌がいて唾液のおかげで人間の体は守られています。

 

つまり唾液から離れてしまった細菌はどんどん繁殖してしまう…ということなのです。

 

ですからペットボトルに口を付けて飲んでしまうとペットボトルの中にどんどん細菌が繁殖してしまうのです。

 

ある会社の研究結果によると(飲み物の種類にもよりますが)口を付けてから4時間経過する頃には細菌がかなり増殖しているそうです。

 

そもそも細菌は28℃以上の気温の高い環境であると増殖しやすいと言われています。

 

ですので28℃以下を保てる場所、つまりは冷蔵庫に入れておけば多少は細菌の増殖を抑えることはできるでしょう。

 

それでも増殖の速度を落とすことができるだけなので増殖そのものを止めることはできないのです。

 

ちなみに口を付けてはいない…という場合は約3日間の冷蔵庫保存なら可能ですよ。

 

しかしいつでもどこでも冷蔵庫が身近にあるわけではありませんよね。

 

もしも外出先でどうしても4時間以上いなければならない水分補給は欠かせない…という場合はどうしたら良いのでしょう。

 

そんな時には

  • 小さめのペットボトルを何本か持って行く。
  • 凍らせるor保冷剤をまく。

などの対策を取ると、4時間以上でも最近の繁殖を抑えることができるでしょう。

 

  • 小さめのペットボトルを何本か持って行く

この方法が一番おすすめです。

少ない量であれば早めに飲みきることができるでしょう。

 

何本にも分けると、多少は荷物になったり高くついたりするかもしれませんが、それでも食中毒になってしまうよりは良いですよね。

 

  • 凍らせるor保冷剤をまく

これは温度を下げる為の方法ですね。

 

暑い季節ですと体も冷たい飲み物を欲するので一石二鳥でしょう。

 

しかし凍らせた飲み物がとけなくて飲めなかったり事前に凍らせるのを忘れてしまったり…といったトラブルが発生しやすいです。

 

この方法をとる際にはその点に気を付けるようにして下さいね。

  

ペットボトルでも油断は禁物!梅雨時期は特に注意が必要?

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今、気温が高いと細菌が増殖する…とご紹介しました。

 

しかし細菌を増殖させるのは気温だけではありません。

 

もう1つ、細菌を増殖させやすいのが湿度の高さで、湿度が70%を超えると、一気に細菌の増殖が増えると言われています。

 

つまり気温28℃以上、湿度70%以上だと細菌の増殖はとんでもないことになるということです。

 

そのような環境に最もなりやすいのは梅雨の時期ですよね。

 

梅雨の時期は特に

・口を付けずに飲む。

・冷蔵庫で保存する。

という2点に気を付けて生活した方が良さそうですね。

 

まとめ

ペットボトルを飲みかけのまま放置する…誰でもしていることです。

 

それでも、それを続けている中で条件の悪さが重なった瞬間に体調を崩すことになってしまうのです。

 

そんなことが起きる前にしっかり対策をとって下さいね。

 

忙しい毎日だと多少の手間も面倒に感じてしまうかもしれませんが、健康には替えられないのではないでしょうか。

 

何よりも健康第一で生活していきましょう!