布おむつを替えるタイミングは、お子さんが泣きだしたときと、1時間に1回程度おむつが濡れていないかを確認し濡れていたときです。
交換が遅すぎるとかぶれの原因となったり、服や布団にまで漏れ出てしまうこともあるので注意が必要です。
この記事では、
・布おむつを替える頻度
・布おむつの注意点
・布おむつをやめるタイミング
についてお伝えします。
布おむつを使うかどうか迷っている方は是非チェックしてみてくださいね。
布おむつを交換するタイミングはどうする?頻度や注意点を解説!
布おむつを使用している際は、1時間に1回は濡れているかどうかチェックすると良いです。
お子さんの月齢や季節にもよりますが、布おむつを使っている場合、1日に8~18回前後交換する(外出時・夜間は紙おむつを使用)という方が多いようです。
新生児の場合、1日に40回くらいおしっこをしているので、チェックすると大体湿っていると思います。
紙おむつはおしっこ数回分を吸収しますが、布おむつはそこまで吸収できないので、排泄のつど交換が必要です。
紙おむつと比べ交換頻度は高くなりますが、コミュニケーションの時間が増えることは赤ちゃんにとって大きなメリットでもあります。
布おむつの注意点としては、『洗濯』と『漏れ防止対策』の2点が挙げられます。
洗濯は、布おむつを使用する場合必ず発生する作業です。
汚れを沈着させないためにも、なるべく早く予洗いやつけおきをすることをお勧めします。
そうしておくと、翌日にまとめて洗濯できます。
漏れ防止対策としては、
・おむつカバーのサイズは合っているか
・太ももまわりに緩みが無いか
・おむつカバーから布おむつがはみ出していないか
の3点をよく確認してみてください。
特に太もも周りからは横漏れが発生しやすく、おむつカバーから布おむつが出てしまっているとそこから漏れ出てしまうことがありますのでよくチェックしてあげてくださいね。
布おむつはいつまで使える?やめるタイミングって?
布おむつは、おむつを卒業するまで使えます。
おむつが外れるタイミングは個人差が大きいですが、1歳半頃~3歳位が多いかと思います。
ただ、1歳頃にはおしっこの量も増え、歩けるようになると動きも激しくなるため、漏れることが増える傾向にあります。
そのため、1歳半頃から紙おむつに切り替えたという方も多いです。
また、保育園や幼稚園ではおむつの種類に指定があるところもあり、それに伴って切り替えが必要になることもあります。
やめるタイミングについて、『布おむつは外れるのが早い』とよくいわれます。
それは、布おむつだとこまめにチェックが必要でおむつの交換頻度も高いために、子どもの排泄にともなう感覚が育ちやすいからです。
濡れたままの状態が長いと、子どもはその不快な感覚に慣れて気にしなくなり、トイレに行く必要性も感じづらくなってしまいます。
なるべく排泄のつど交換してあげると、結果的におむつをやめるタイミングを早めることにつながりますよ。
布おむつを清潔に保つためのコツやピンクカビの対策についておすすめ記事↓
まとめ
布おむつを替えるタイミングについては、お子さんが泣いた時のチェックに加え、1時間に1回は確認すると良いです。
すぐに交換することで、おしりかぶれの軽減や排泄感覚を早くから育てることも期待できます。
おむつを替えたら、なるべく早く予洗いをしてバケツにつけおきし、翌朝まとめて洗濯するのがお勧めです。
漏れ防止には、サイズの合ったおむつカバーを使用することが大切。
おむつ交換の際は、太もも部分に緩みがないか、おむつカバーからおむつがはみ出していないかをよく確認してください。
布おむつはおむつを卒業するまで使えますが、成長に伴い漏れやすくなった場合は、パンツ型の紙おむつとの併用や、切り替えもお勧めです。
布おむつは紙おむつと比べ交換の手間は増えますが、その分お子さんと向き合う時間も増え、おむつ離れも早い傾向にあるなどメリットも多いです。
ぜひ、お子さんや保護者の方のストレスが少ないやり方で、布おむつ育児を楽しんでくださいね。