ポインセチアが枯れる原因は？復活させるにはどうすればいい？

クリスマスが近づいてきましたね。

イルミネーションが街を飾る季節ですが

私は町の花屋さんの店先が

いつもこの季節気になります。

この季節のお店の軒先を

赤や白・ピンクの可愛い花を咲かせる

ポインセチアが飾りますよね。

毎年目に入ると買うのですが

いつも枯らしてしまい

うまく育てる事ができません。

今年こそはと毎年思うのに枯れてしまう原因は

一体どこにあるのか。

枯れてしまう原因として

以下の場合が考えられます。

• 寒さに弱い
• 光が足りない
• 水のやりすぎ
• 水不足
• 病気

それでも枯れてしまったポインセチアを

何とか復活させたい！！

そこで今回は枯れてしまう原因と

復活方法を調べてみたいと思います。

ポインセチアが枯れる・しおれるのはなぜ？上手に咲かない原因は？

１　寒さに弱い

ポインセチアは元々原産地が

メキシコのタスコという地域の

花なのです。

この地域は最低気温でも6℃と結構暖かいので

日本の冬の最低気温では低すぎるのです。

冬は最低15℃以上の室内で

できれば暖房の効いている

20℃以上ある部屋がよいとされています。

ですから夜だから、と暖房を切ってしまうと

室内の気温が下がるので気をつけましょう。

2　光が足りない

ポインセチアどこに置いていますか？

やはり植物ですから

光合成が出来ないと弱ってしまいます。

置き場はやはり日中は暖かい室内の

窓辺においておくのがベスト！

夜になったらカーテンの手前で

窓から離して置いてくださいね。

基本的には元気に育てるなら

陽当たりの良い窓辺が1番ということです。

３　水のやりすぎ

植物に水をあげるのは

悪いことではありません。

ただし毎日水をあげているならあげ過ぎです。

買ってきたポインセチアと言うのは

大体プラスチックの鉢に入っていることが多く

鉢が乾きにくいのです。

更にポインセチアってクリスマスシーズンに

買うと鉢はラッピングで覆われていませんか？

買ってきてそのまま飾る事も多いので

鉢土が蒸れて乾きにくくなります。

1回鉢の底から水が出るまでたっぷりあげたら

次は土を触ってみて

乾いていたらまたたっぷりあげること！

つまり水のあげ過ぎは

いわゆる根腐れを起こしているのです。

4　水不足

3とは逆に水不足で枯れてしまうということです。

ただしこのパターンは少なく

多くは3のように

水のあげすぎと言う事の方が多いようです。

5　病気

• 水のやり過ぎで土が乾かない事でカビが生えて株まで弱る。
• 加湿のし過ぎ・風通しの悪い場所に置いていてアブラムシやオンシツコナジラミなどの害虫が発生する。
• すす病で葉が黒くなってしまった。

上記のような状態であれば

残念ながらポインセチアは病気にかかっています。

この場合は諦めて新しい鉢植えを

育てるしかないですね。

ポインセチアは花のように見える赤い部分は

花を守るためのもので、

花はつけ根にある小さく黄色い部分なのです。

ですから葉っぱが元気なら

付け根の花が咲くということです。

しおれたポインセチアは復活できる⁉復活させるにはどうすればいい？

しおれたポンセチアを復活させたいけど

まだ大丈夫？

ポイントは茎が緑色で

みずみずしく元気であること。

その場合また葉っぱが出てきて

復活してくれます。

次に自分の水のあげ方が多いと気づいた場合

土が乾いてからあげるよう変更しましょう。

枝が枯れている・葉っぱがしおれていて

色が茶色っぽくなっているときは取り除く。

ただし全体的に黒ずんでいる・茎が柔らかい場合は

復活の可能性が低いので

諦めた方がいいかもしれません。

土が乾いたら水をあげるという方法が

できるようになったら

日当たりのいい場所に置くことです。

つまり適切な水・温度で管理できれば

どんどん新しい葉が出てきて

元気に復活してくれると思います。

まとめ

私の場合、水のあげすぎだけは気にしていたのですが

気温が低すぎたのが枯れた原因でした。

適切な温度管理と水の管理、

さらに日光不足さえなければ

植え替えすることで翌年もきれいに

色づいてくれます。

私はいつもすぐに諦めて捨てていましたが

今年はちゃんと育てて

来年もポインセチアの鑑賞ができるように

したいと思います。

あなたももう一度挑戦してみませんか？