手作りスコーンの保存方法は?冷凍できる?おいしく保存するコツも
手作りスコーンは冷凍保存ができます。
むしろ冷凍した方が鮮度をキープできて美味しくいただくことが出来ます。
おいしく冷凍保存するにもポイントがあります。
この記事では
・手作りスコーンは冷凍できるのか
・スコーンの保存方法とおいしさを保つコツ
・保存したスコーンの温め直しの方法
などについてお伝えしていきますので、スコーンを多く作り過ぎたけど保存するにはどうすればいいのか、どのくらいの期間保存可能なのかを知りたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
手作りスコーンをおいしく保存したい!日持ちさせるには冷凍保存?
手作りスコーンを美味しく保存するときにぜひおすすめしたいのは冷凍保存です。
常温や冷蔵でも可能ですが日持ちさせるには冷凍がいちばんで美味しいまま保存できます。
冷凍保存
保存期間は2週間です。
焼きあがったスコーンは粗熱をとり、ラップで一つずつ包み保存袋に入れて冷凍庫に入れます。
ラップで包むときはスコーンとラップの間に隙間ができないようにピッタリと包みます。
隙間ができると霜がついたり冷凍焼けして風味が落ちてしまうので気を付けましょう。
保存袋の空気はできるだけ抜いて酸化を防ぎます。
食べ物は空気に触れると酸化するので出来る限り空気を抜いてください。
ストローを使って空気を抜くことをおすすめします。
常温保存
保存期間は2~3日です。
梅雨~夏など多湿な時期は避けた方がいいです。
粗熱をしっかりとってラップで包み保存容器に入れます。
温かいままだと容器に湯気がたまってカビが発生しやすくなります。
冷蔵保存
保存期間は2日~1週間です。
スコーンは冷蔵庫の匂いを吸収しやすいので冷凍のときと同じようにラップで包み保存袋に入れましょう。
長くなればなるほど水分がとぶのでなるべく早く食べ切ってください。
ちなみに焼く前の生地も1個ずつラップで包み冷凍で2週間保存できます。
スコーンを保存して翌日食べたいときのおすすめ保存方法とコツ
スコーンを保存して翌日食べたいときは、焼いた後に粗熱をとってからラップで包み容器に入れて保存します。
スコーンは温め直すとバターや粉の香りを強く感じることができます。
温めすぎるとフニャフニャになってしまうので注意してくださいね。
レンジならラップをしたまま10秒~20秒、オーブンならラップを外し180℃で2~3分余熱で3分、トースターは2~3分が目安です。
冷凍保存したスコーンの食べ方
まずは冷蔵庫で3時間~6時間かけて解凍します。
常温解凍すると温度差で水滴がついてベタベタになってしまいます。
ラップをしたままレンジで10秒~20秒中心部を温め、あとは常温と同じくオーブンやトースターでリベイクしてください。
冷蔵保存したものも同じくレンジ→オーブンやトースターの順に温め直します。
また、トースターでは焦げ防止にアルミホイルでドーム状に包み焼いても大丈夫です。
その場合はしっとりと焼きあがります。
アルミホイルなしだとサクサクの食感なので、好みで使い分けてくださいね。
サクサクにしたいけど焦げ付きが心配なら、ヒーターから遠い位置にスコーンを置いてリベイクするといいですね。
ちなみにチョコをかけたものやクリームをサンドしたスコーンは冷凍保存に向いていません。
リベイクすると焦げてしまうので早く食べ切るようにしましょう。
まとめ
手作りスコーンを多く作って余らせたら冷凍保存するのがおすすめです。
日持ちがするし美味しさがキープできるからです。
1個ずつラップで包み保存袋に入れて2週間保存できます。
解凍は冷蔵庫で行い、レンジで少し温めたあとオーブンやトースターでリベイクします。
常温保存はラップで包み保存容器に入れて2~3日、冷蔵保存もラップで包み保存袋に入れて2日~1週間保存できます。
スコーンを焼いた後は必ず粗熱をとり、ラップで包むときは冷凍焼けや酸化防止のため隙間ができないようにピッチリ包みます。
冷蔵庫だと匂い移りがしやすいです。
温め直しはアツアツというよりも中がほんのり温かくなる程度にするのがおすすめです。
また、チョコをかけたものやクリームをサンドしたものは焦げるので保存は避け早く食べ切ってくださいね。