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焼き芋を離乳食としてそのままあげられるのはいつから?年齢や注意点は?

離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)から後期食(生後9ヶ月~11ヶ月)に移行する頃になると、焼き芋をそのまま食べられるようになります。

ただし、離乳食の進み具合は個人差がありますので、離乳食初期から段階を踏んでチャレンジしていきましょう。

 

焼き芋は甘くて食べやすいので、お気に入りになる子もいます。

楽しくご飯を食べられるようになると良いですね。

 

この記事では、

・離乳食として焼き芋を食べられる年齢

・離乳食として焼き芋をあげるときの方法や注意点

・焼き芋の甘さ(糖分)や食物繊維

についてお伝えしますので、離乳食に焼き芋をあげたいなと考えている方は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

焼き芋を離乳食でそのままあげていいのはいつから?

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離乳食中期から後期食に移行する頃になると、焼き芋をそのまま食べられるようになります。

離乳食中期は生後7~8ヶ月頃、離乳食後期は生後9ヶ月~11ヶ月頃とされますが、個人差がありますので、その子にあったペースで進めてくださいね。

 

厚生労働省の資料によると、離乳食初期にサツマイモを食べている子供は37.5%、離乳食中期に食べている子供は79.5%でした。

多くの子供がサツマイモを食べているようですね。

 

離乳食で焼き芋をあげるときは、固さや大きさに注意する必要があります。

 

離乳食初期の子供に初めて焼き芋をあげるときは、皮を取りのぞいてから、塊が残らないようにペースト状にします。

それをお湯で伸ばし、スープのようにやわらかい状態にしてから与えましょう。

 

アレルギーの可能性を考慮して、初日はスプーン1杯程度にすると良いですよ。

お湯やミルク、だしなどの水分を混ぜることで、喉につまりにくくなります。

 

離乳食中期には、舌でつぶせる固さにして食べさせてあげます。

固さは、豆腐程度にすると食べやすいでしょう。

 

離乳食初期と同じようにペーストしてから、お湯でのばす方法や、皮をとりのぞいてから、みじん切りにする方法がありますよ。

 

中期食から後期食へ以降する頃に、焼き芋をそのまま食べられるようになります。

離乳食後期には、皮を取り除いてから、食べやすいように8~10mmにカットして与えます。

歯茎でつぶせるバナナくらいの固さになっているか確認しましょう。

 

我が家の子供も、離乳食時期には焼き芋が大好きでした。

目の前にあると「欲しい」と手や足を振り回して全身でアピールして、お口に入れてもらうとにっこり笑顔で味わっていましたよ。

 

離乳食は、母乳やミルクと離れるためだけではなく、規則正しいリズムで生活を整えて、食べる楽しさを知る期間でもあります。

焼き芋の美味しさを知ることで、他の食材や食べる行為に興味を持つことができたら良いですね。

 

焼き芋は離乳食には甘すぎる⁉あげるときの注意点とは!

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焼き芋が離乳食にするには甘すぎるかどうか、ということですが、特に「甘すぎるので離乳食に向かない」ということはありません。

 

確かに薄味の離乳食の中では甘みが強い印象はありますが、焼き芋だけを与え続けるというわけではありませんので、バランスよく他の食材と一緒に離乳食に利用する場合は糖質過多になってしまうということはありません。

 

ただし離乳食として焼き芋をあげるときは、あげる量の調節が必要です。

子供の食欲にまかせてあげすぎると、食べ過ぎになってしまいます。

 

焼き芋は生のサツマイモと比べると、生のサツマイモは100g134kcalに対し、焼き芋100gは163kcalです。

糖質も生のサツマイモと比べると、差があり、同じ100gでも生のサツマイモは29.7g、焼き芋は35.5gです。

 

これは、焼くことでカロリーが増えたわけではなく、焼くと水分が減って軽くなり、量が減るためです。

 

つまり、焼き芋を100g食べると、生のサツマイモ100gより多く芋を食べていることになります。

 

腹持ちが良いので食べ過ぎてしまうと、次の食事の時間がきても食欲がわかない場合があるそうです。

他の食材と混ぜたり、交互に食べさせるなど、量を工夫して離乳食に慣れていきましょう。

 

また、焼き芋には、体の調子を整えるビタミンCや便秘改善に役立つ食物繊維が含まれています。

おっぱいやミルクから離乳食へ移行すると、水分不足になり、便秘になる子供も多くいますので、胃腸の働きを助ける食物繊維は積極的に摂取したいですね。

 

まとめ 

焼き芋は、離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)から後期食(生後9ヶ月~11ヶ月)に移行する頃に、そのままあげることができます。

 

食物繊維や、ビタミンCなど体のためになる栄養素が含まれていますので、離乳食初期から段階を踏んで、食べる練習をしましょう。

 

ただし甘くておいしく食べやすいため、子供の欲しがるままに与えてしまうと食べ過ぎになってしまいます。

食べすぎを防ぐために与える量をきっちり調整するよう注意しましょう。

 

焼き芋を食べることで、他の食材に興味を持ったり、食事を楽しめるようになると良いですね。