スポンジケーキを前日に作る際には生クリームの作成がポイントになります。
生クリームを作る際のポイントは以下の2点です。
- 乳脂肪分の高いクリームを作る
- 前日の泡立ては7割程度に
前日にケーキを下ごしらえする際でも、デコレーションなどは当日に行うようにするのがおすすめです。
万が一デコレーションも仕上げておきたい場合は、水分が少ないドライフルーツなどを使用すると失敗しにくいですよ♪
この記事では、デコレーションする際のポイントや、生クリームを作る際の注意点などについてご説明していきたいと思います。
ケーキをどこまで前日に仕上げていいか心配な方や、生クリームを保存する際のコツが気になる方は、是非参考にしてみてくださいね。
ケーキのデコレーションは何時間前からできる？気を付けることって？
ケーキのデコレーションには生クリームを塗る作業と果物などをデコレーションする作業の２つの作業が存在します。
昼にケーキを食べる予定の際は、朝に生クリームを塗って生地を馴染ませておき、直前にデコレーションを行うのがおすすめです。
生クリームは長時間保存すると傷みそうで心配かと思いますが、基本的に冷蔵庫で保存する為前日作成分までであれば問題ない場合が多いようです。
生クリームを食べる直後に塗ってしまうと、生地となじんでいない場合が多いため、生クリームを塗った後は少し時間を置くのが良いとされています。
よりケーキをしっとりとした仕上がりにしたい方は、クリームを塗る前にシロップを塗るのもおすすめです！
勿論ご家庭の保存状態によっても生クリームの状況は変わってきますので、当日使用する前に前日と変化が出ていないかの確認はしてくださいね♪
果物などのデコレーションは、食べる直前にするのがおすすめです。
理由としては水分が多い食材の場合は生クリームに過度な水分がいってしまい、結果生クリームがだれてしまうからです。
もし早めの段階からデコレーションをしたい場合は、水分がなるべく少ないドライフルーツなどを活用するのがおすすめですよ♪
ケーキの前日作り置きは生クリームがポイント！コツと注意点を解説
ケーキを前日に作り置きする場合には、スポンジケーキをしっかり冷ます事と一緒に、生クリームの作成にもポイントが必要です。
生クリームは出来る事であれば当日に作ることがおすすめですが、時間がなく前日に作り置きをする際には以下の点に気を付けながら行ってみてくださいね。
生クリームを作るポイントとしては
- 乳脂肪分の高いクリームを作る
- 前日の泡立ては7割程度に
以上2点に気を付けて行うと良いとされています。
乳脂肪の高いクリームを作る
一つ目は「乳脂肪の高いクリームを作る」です。
生クリームは水分に触れると一般的にだれて、緩くなりがちです。
脂肪分の高い物で生クリームを作る事で、普通の生クリームよりも固まりやすくすることが可能です。
その為前日に作る場合はなるべく乳脂肪の高い材料を選ぶと良いとされていますよ。
前日の泡立ては7割程度に
2つ目は「前日の泡立ては7割程度に」です。
基本的に生クリームは泡立てたらすぐに使用するのがおすすめの理由として、少し時間が経っただけで、生クリームがゆるくなってしまう事が挙げられます。
原因は色々あるようですが、やはり温度や水分が大きく関係している場合が多いようです。
前日に生クリームを泡立てた場合は基本的に緩くなっているため、当日デコレーションする際に再度泡立てる必要が出てきます。
その為、前日に作成する際は目指す硬さの7割程度でゆるめに生クリームを作成しておき、当日塗る際の状況に合わせて泡立てる具合を調整するのが良いとされています。
もしどうしても生クリームが固まらない場合は、レモン果汁を数的たらしたり、ヨーグルトを大さじ1杯ほど加えて泡立てなおすと早く生クリームが固まりやすいと言われています。
勿論生クリームを泡立てる際は分離しない様に、しっかり生クリームを冷蔵庫で冷ました後泡立ててくださいね！
まとめ
基本的にスポンジケーキは前日に作って寝かしておいた方が美味しくなると言われていますが、生クリームやデコレーションなどはあまり早く作成するのは止めておいた方がいい場合が多いようです。
しかしどうしても前日に準備などを終わらせておきたい場合は、
・デコレーションする材料を工夫する事
・生クリームを泡立てる際にご紹介したポイントに気を付けながら行う事
がおすすめですよ♪
