ゴーヤチャンプルの作り置きは、冷蔵庫で保存すると2日ほどになります。
痛みの早い食材を使っているので、常温で置かずなるべく早く冷蔵庫に入れ、さらに水分を避けることで菌の繁殖を抑えることが出来るので安全に保存することが出来ます。
さらに食べる際に加熱することで殺菌が出来るため、必ず再加熱をすると良いでしょう。
またゴーヤチャンプルはお弁当に入れても大丈夫です。
お弁当を作る時には「十分に火を通す」「味付けは濃い目」、お弁当をつめる時には「冷ましてからつめる」「汁気をよく切る」「水分を吸う食材をプラス」を徹底しましょう。
この記事では、
・ゴーヤチャンプルの冷蔵庫での保存期間
・菌を殺菌・繁殖させない方法
・ゴーヤチャンプルを安全にお弁当にする方法
についてお伝えしますので、ポイントを押さえて夏の定番料理ゴーヤチャンプルを作り置きしてみてくださいね。
ゴーヤチャンプルの日持ちは冷蔵庫でどのくらい?
ゴーヤチャンプルの作り置きは、冷蔵庫で保存すると2日ほどになります。
ゴーヤチャンプルの食材には、とても傷みやすい卵や豆腐が使われているので、なるべくその日に食べきることがおすすめではありますが、保存の仕方を間違えなければ2日ほど安全に食べることが出来ますよ。
ゴーヤチャンプルを作り置きする場合は、常温で置いておくと料理にどんどん菌が繁殖する為、なるべく早く冷蔵庫に入れることがひとつのポイントとなってきます。
だからといって粗熱を取らずに保存容器に移し冷蔵庫に入れると、容器内と冷蔵庫の温度差により、蓋やラップに水滴がつき雑菌の繁殖などを招くおそれがあります。
水滴は雑菌の繁殖やカビ、さらに食材の劣化を招き料理を炒めてしまう原因になるので必ず粗熱を取ってから冷蔵庫にいれましょう。
温度の目安としては手で触って少々温かいと感じる温度がベストです。
冷ましすぎて放置することは雑菌繁殖になるので気をつけてくださいね。
粗熱を早くとる方法としてボウルに氷水を入れ鍋やフライパンごと冷水につけたり、濡らした布巾の上に置いたりすると時間短縮が出来ます。
食材は外から中へ徐々に冷めていくため、中心までの距離をできるだけ短くすることが出来る、平べったい保存容器を使うと良いですよ。
食べる際ですが加熱することで殺菌が出来るため、必ず再加熱してから食べることが安全です。
その際は水分をしっかり飛ばすことが出来る炒め直しがおすすめです。
電子レンジは水分が出てしまうことがあるので、やや味が落ちてしまうことがあります。
ゴーヤチャンプルには傷みやすい卵や豆腐が使われている為、食べる前には匂いや見た目から傷んでいないかを必ず確認して下さいね。
ゴーヤチャンプルをお弁当に入れても大丈夫?
ゴーヤチャンプルはお弁当に入れても大丈夫です。
しかし卵や豆腐などの痛みやすい食材を使っていることや、夏場のお弁当は食中毒のリスクも上がるので特に注意が必要です。
お弁当を作る時には「十分に火を通す」「味付けは濃い目」にするようにします。
お弁当をつめる時には「冷ましてからつめる」「汁気をよく切る」「水分を吸う食材をプラス」などのポイントを押さえておけば食材が傷みにくくなるので安全に食べられます。
調理の際には、食材にしっかり火を通すことで菌を抑えることが出来ます。
殺菌効果の目安は食材の中心部を75℃で1分間以上の加熱をすることと言われています。
さらに塩分には防腐効果と殺菌効果があり、菌の増殖を押さえる働きがある為、味付けを濃い目にすることで長持ちしやすいのです。
お弁当をつめる際には、温かい状態のご飯やおかずをそのまま詰めると、お弁当箱の中に水滴が発生し細菌が繁殖しやすくなるのでお弁当が傷む原因になるので、しっかり粗熱を取ってからつめて下さいね。
さらに汁気などの水分の残留も同じように細菌が繁殖してしまう為、必ず汁気をよく切ってからつめて下さい。
お弁当カップなどの下に鰹節をいれると水分を吸ってくれるので、鰹節は上からかけるのではなく下に引くと良いですよ。
レタスなどの生野菜を仕切りにするとおかずの塩分で水分が出て雑菌が繁殖する可能性がありますので夏のお弁当では使用は控えたほうがいいでしょう。
まとめ
ゴーヤには、「食欲増進」作用があることから、夏バテ防止メニューとして話題ですね。
チャンプルーとは沖縄方言で「混ぜこぜにした」というような意味があり、お家にある野菜などを色々入れ、手軽に作れて栄養価がとても高いので沖縄の家庭料理となっています。
手軽に作れて「混ぜこぜ」にするのでボリュームもバッチリ!
たっぷり作って作り置きしておきたいですよね♪
ゴーヤチャンプルの作り置きは、冷蔵庫で保存すると2日ほど。
傷みやすい食材の保存のコツは、
・粗熱をとって保存・粗熱は早くとる
・水分を避けて菌の繁殖を抑える
・しっかり加熱することで殺菌
になります。
ゴーヤチャンプルはお弁当に入れても大丈夫ですが、夏のお弁当の食中毒リスクを回避するために
・十分に火を通して、味付けは濃い目
・しっかり冷まして、汁気をよく切ってつめる
・水分を吸う食材をプラスすることで工夫を!
を徹底しましょう。
夏の定番料理ゴーヤチャンプルで、楽をしながら家族も自分も健康になりましょう♪