高速道路の深夜割引と休日割引は併用できません。
深夜割引は365日どの日でも午前0~4時の間に適用されます。
休日割引は、土日と祝日、1月2・3日に適用されます。
会社が休みの年末年始でも、平日なら適用されないので注意してください。
この記事では
- 高速の深夜割引と休日割引は適用可能なのか
- 高速道路の休日割引は年末年始などにも適用されるのか
などについて詳しくお伝えしますので、良かったら参考にしてくださいね。
高速の深夜割引と休日割引って併用可能なの?片方が優先される?
高速の深夜割引と休日割引は併用できません。
割引率の高い方が優先的に適用されます。
深夜割引と休日割引には少し違いがあります。
それぞれの割引について、詳しくみていきましょう。
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深夜割引
ETC車載器とETCカードを使用した全ての車種が対象です。
一般レーンでは対象にならないので、必ずETCレーンを通ってください。
365日、深夜午前0~4時に通常料金から3割引きになります。
例えば、夜22時に入り、出たのが朝の5時でも全区間3割引きになります。
ただし、対象外の区間があります。
関東なら、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路は割引になりません。
関西なら、第二神明道路、神戸淡路鳴門道、瀬戸中央道など割引になりません。
対象外の道路について、詳しくはこちらを参照してください。
ネクスコ東日本エリア
ネクスコ中日本エリア
ネクスコ西日本エリア
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休日割引
ETC車載器とETCカードを使用した普通車、軽自動車(二輪車)のみが対象です。
土日祝日の終日、通常料金から3割引きになります。
深夜割引と同じく、ETCレーンを通らないと割引にならないので気を付けてくださいね。
休日以外の日にかかっても、全区間割引になります。
例えば、金曜日に入って出たのが土曜日であっても全区間適用されます。
ただし休日割引にも、対象外の区間があります。
休日でも混雑する都心部の道路は対象外です。
ネクスコ東日本エリア
ネクスコ中日本エリア
ネクスコ西日本エリア
色んな道路をまたぐから計算しにくいよ、という人は検索機能が便利です。
ネクスコ東日本のドラぷらというサイト内にあります。
現在地から目的地まで入力すると、時間や料金、ルートなどもわかります。
時間と日程も指定できるので、深夜割引や休日料金も適用されて、とてもわかりやすいです。
ぜひ調べてみてくださいね。
高速道路の休日割引って年末年始・GW・お盆・祝日も適用される?
高速道路の休日割引は、土日祝日、1月2・3日に適用されます。
年末年始やお盆など、会社は休みになっても平日なら適用されません。
例えば、年末年始なら12月27~29日あたりは毎年帰省ラッシュになりますが、休日ではないので割引にはなりません。
割引になるのは、毎年1月1~3日のみになります。
GWも昭和の日、憲法記念日、みどりの日、こどもの日などの祝日は割引になりますが、間の平日は割引になりません。
また新型コロナウイルス対策の影響で休日割引は一時的に停止していました。
2021年11月より割引が再開されますが、また緊急事態宣言が発令された場合は再度割引が停止することも考えられます。
なお、コロナ禍でも深夜割引などは継続しています。
最新情報を確認の上、ドライブ計画を立ててくださいね。
まとめ
高速道路の深夜割引と休日割引は併用できません。
割引率の高い方が優先されて適用されます。
深夜割引は365日、午前0~4時に通過する対象車に適用されます。
休日割引は、土日祝日と毎年1月2、3日に対象車に適用されます。
年末年始やGWの会社が休みの日であっても、平日なら休日割引にはなりません。
また、対象外の道路もあります。
検索サイトなどを使いながら、しっかりドライブ計画を立ててくださいね。