カーテンレールランナーが壊れた!賃貸物件での修理費用は誰がもつ?
カーテンレールが壊れたら、まずは大家さんか管理会社に相談しましょう。
普通に使っていて壊れた場合や経年劣化なら、修理費用は大家さん、管理会社が負担してくれます。
カーテンを強い力で引っ張ったり、レールにハンガーをかけていた場合は、自分で修理費用を負担しなければなりません。
カーテンレールの劣化に気が付いたら、なるべく早く大家さんか管理会社に相談するようにしてくださいね。
この記事では
- カーテンレールの修理費用は誰がもつのか
- カーテンレールの経年劣化を発見したときの対処手順
などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。
カーテンレールの木枠が割れてる!賃貸の場合修理費用は誰がもつ?
カーテンレールが壊れたり、木枠が割れてしまった時は、まず大家さんか管理会社に相談しましょう。
経年劣化や、元々の取り付け方が悪かったことが原因なら、大家さんや管理会社が修理費用を持ちます。
ただし、カーテンを引っ張ったり、レールに洗濯物をかけて劣化させてしまった場合は、自分で修理費用を負担することになります。
カーテンレールは、普通に使っていても、長年使っていると劣化するものです。
強い力でカーテンを開け閉めしたり、レールに洗濯物のハンガーをかけたりしていると、劣化は更に早まります。
カーテンレールは、取り付け方が甘かったり、間違った場所に付けても、外れやすくなります。
カーテンレールを取り付けるのは、石膏ボードなどの下に固い板が入っている「下地」の部分です。
壁を叩いたり、見ただけではどこに下地が入っているのかわかりません。
下地のない場所に取り付けると、すぐにネジが緩んで取れてしまいます。
また、部屋の構造上、窓の木枠にカーテンレールを付けなければならない場合もあります。
木枠は日焼けや湿気、カビなどが生えやすいため、劣化しやすい部分です。
このような場所にカーテンレールを付けたら、更に重みが加わってしまい、木枠が割れたり、カーテンレールが外れてしまうこともあります。
カーテンレールが外れてしまったり、レールが曲がってしまった。
カーテンレールを付けている木枠が割れてしまった場合は、ただちに修理が必要です。
普通に使っていて外れてしまったり、経年劣化の場合は、大家さんか管理会社に相談しましょう。
たいていの場合、大家さんか管理会社が修理費用は負担してくれます。
カーテンを強い力で引っ張ってしまった、レールに洗濯物のハンガーを日常的にかけていたなど、自分の過失による場合は、自分で修理費を負担しなければなりません。
カーテンレールのネジを、別の位置に付けるのは簡単ですが、前のネジ部分に大きな穴が開きます。
また、下地を探したり、まっすぐに付けるのも難しいです。
自分で修理して失敗したら、さらなる修理が必要になってしまいます。
カーテンレールが壊れたら、自分では修理せずに、まずは大家さんか管理会社に連絡しましょう。
自分で業者を呼んで直してもらうか、ここの業者に直してもらうよう指示がありますので、それに従うようにしてくださいね。
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賃貸でカーテンレールの経年劣化を発見したときの対処手順って?
カーテンレールの経年劣化を発見したら、すぐに大家さんか管理会社に連絡しましょう。
状態を見てもらい、すぐに修理してもらってください。
自分で修理業者を選んで、手配するということはほとんどありません。
大家さんや管理会社の指示に従ってくださいね。
カーテンレールの経年劣化は、徐々に進んでいきます。
最初はネジが壁から浮き出したり、カーテンレールががたつくようになったりします。
劣化したまま使っていると、ちょっとしたことでカーテンレールが落ちてしまうなど、事故にもつながります。
カーテンレールに違和感を感じたら、すぐに大家さんか管理会社に相談してくださいね。
また、木枠も劣化しやすい部分です。
床に木くずが落ちるようになった、一部分が剥げてきた、カビが生えてきたなどは、初期の劣化です。
ほっておくと、どんどん劣化しますので、こちらも劣化に気付いたらすぐに相談するようにしてくださいね。
まとめ
カーテンレールが壊れたら、まずは大家さんか管理会社に相談しましょう。
普通に使っていて壊れた場合や経年劣化なら、修理費用は大家さんや管理会社が負担してくれます。
カーテンを強い力で引っ張ったり、レールにハンガーをかけていた場合は、自分で修理費用を負担しなければなりません。
カーテンレールや木枠の劣化に気が付いたら、なるべく早く大家さんか管理会社に相談するようにしてくださいね。
カーテンレールのエンドキャップが壊れた!代替品は100均で買える?
カーテンレールのエンドキャップは、100均には売っていません。
ホームセンターや通販で購入可能です。
エンドキャップの代用になるのは、マスキングテープや結束バンドです。
こちらは100均でも購入可能です。
なお、エンドキャップが外れない時は、マイナスドライバーで引き上げてみましょう。
エンドキャップを外さなくても、レールに追加できるフックもありますよ。
この記事では
- カーテンレールのエンドキャップは100均で買えるのか?
- カーテンレールのエンドキャップの販売店や代用品
- カーテンレールのエンドキャップが外れない時の対処法
などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。
カーテンレールのエンドキャップは100均で買える?販売店や代用品も
カーテンレールのエンドキャップは、100均には売っていません!
ホームセンターや通販などで購入できます。
マスキングテープや結束バンドを使えば、代用することも可能です。
カーテンレールのエンドキャップは、古くなると割れてしまったり、壊れてしまうことがあります。
エンドキャップがないと、カーテンがレールからするっと滑り落ちてしまい、困りますよね。
100均では、カーテンレールの補充用ランナーやフックなどは売っているのですが、エンドキャップは売っていないんです。
ですが安心してください。
エンドキャップは、ホームセンターで売っています。
カインズ、ロイヤルホームセンター、コーナン、コメリ、DCM、ナフコなど、多くのホームセンターで取り扱いがあります。
1個単位から購入できるところもあるので、100円以内で収まるのも嬉しいですよね。
その他にも、ホームセンターの通販や、モノタロウ、アマゾン、楽天などの通販でも購入できます。
例えばアマゾンではカーテンレールの大手、TOSOの正規品も販売されています。
購入する時は、カーテンレールのサイズをミリ単位でしっかり測ってくださいね。
少しの差でもあると、はまらなかったり、すぐに落ちてしまうことがあるので注意が必要です。
その他にも、100均で購入できたり、家にあるもので代用もできます。
おすすめなのは、マスキングテープです。
カーテンレールのすみにマスキングテープをぐるっと巻くだけで、しっかりカーテンランナーが行き止まりになります。
簡単ですよね♪
ホコリが溜まったり、時間が経つと劣化します。
その都度交換するのは少し面倒ですが、ぜひお試しください。
結束バンドをお持ちの方は、こちらもおすすめです。
カーテンレールのすみに結束バンドを巻いてしっかり止めるだけです。
これでエンドキャップの代用になりますよ。
ほとんど劣化もしないので、結束バンドをお持ちの方はぜひ試してみてくださいね。
カーテンレールのエンドキャップが外れない…どうやってレールを追加する!?
カーテンレールのエンドキャップが外れない…そんな時の対処法はこちら。
・マイナスドライバーで引き上げる
・エンドキャップを付けたまま追加できる補充フックを使う
エンドキャップは、手で外れるタイプとネジを回して外すタイプがあります。
手で外れるタイプで固くて外れない場合は、マイナスドライバーを使って引き上げると取れます。
ただし、エンドキャップが曲がったり割れたりして使えなくなる可能性があります。
また、カーテンレールにまで力が加わり、曲がったり取れてしまう可能性もあります。
こうなると修理が必要になるので大変です…。
エンドキャップもカーテンレールも壊したくないから、業者を呼んだ方がいいの?と思われるかもしれませんが、これだけで業者を呼んではもったいないです。
私もカーテンレールを子供に曲げられ、新しいのに付け替えてもらうのに業者を呼びました。
呼ぶだけで出張費5,000円、修理代と材料費で合計20,000円かかってしまいました。
エンドキャップの作業代金は分かりませんが、出張費だけでも十分に高いです。
ですので、業者に頼るのはやめた方がいいでしょう。
ちなみに、エンドキャップを外さなくても、レールに追加できるフックがあります。
ホームセンターや通販にて購入できますので、良かったら探してみてくださいね。
まとめ
カーテンレールのエンドキャップは、100均には売っていません。
ホームセンターや通販で購入可能です。
エンドキャップの代用になるのは、マスキングテープや結束バンドです。
こちらは100均でも購入可能です。
カーテンレールのすみに巻くだけなので、簡単ですよ。
エンドキャップが外れない時は、マイナスドライバーで引き上げるようにしましょう。
ただし、無理に行うとエンドキャップやカーテンレールが壊れる恐れもあります。
エンドキャップを外さずに、レールに追加できるフックもあります。
良かったら参考にしてくださいね。
なんできれいに膨らまない⁉スコーンが腹割れしないときの原因と対策!
手作りのスコーンがきれいに膨らまない、腹割れしないときは、スコーンを作る基本の工程から逸れている可能性があります。
それぞれの工程で押さえておきたいポイントがあるので紹介していきます。
この記事では
・手作りスコーンが腹割れしない原因とは
・スコーン作りのそれぞれの工程のポイントをチェック
・斜めになったり倒れてしまう原因と対策
などについてお伝えしていきますので、スコーンを作るたびに腹割れしなかったり、不格好になったり倒れてしまったりして挫折しかけている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
スコーンがきれいな層にならない・腹割れしないのはなぜ?
スコーンがきれいな層にならない・腹割れしないのは、それぞれの工程においてスコーン作りの基本が出来ていないと思われます。
原因を工程順に説明していきます。
材料が十分に冷えていなかった
大体のレシピにバターは冷やしておくと書いてありますが、バターだけでなく小麦粉、牛乳、卵なども使う直前まで冷やしておきましょう。
高温で焼き上げますが、温度の高低差がある方が膨らみやすいです。
グルテンの量が多すぎ又は少なすぎ
グルテンは粉と水分をこねて出来上がるたんぱく質で、よくこねることで多く出来上がります。
弾性や粘性があり、スコーン作りではグルテンを出さないようにというのが基本になっています。
しかし多いと焼き上がりが固くなる一方、少ないと生地がしっかり支えられなくなり上手く膨らまないです。
このさじ加減が難しいところです。
成型や型抜きする時に生地の側面がくっつかないようにする
側面がくっつくと粘着力が強くなり腹割れしにくくなります。
手で側面に触れるとバターが溶けて粘着力が強くなってしまうので、切るときはスケッパーでスパッと切るようにし、天板に載せるときも側面を触らないようにスケッパーを使いましょう。
また、つや出しの卵をハケでぬる時に側面に垂れないように気を付けましょう。
スコーンが斜めに膨らむ!?斜めになったり倒れたりする原因と対策とは
手作りスコーンが斜めに膨らんだり倒れたりする原因は、バターが溶けたりベーキングパウダーが多かったり、こねすぎやオーブンのクセだったり様々なことが考えられます。
バターが溶けることで水分が多くなり粘着性が出るので、冷やしておくことを大前提にし、こねすぎや成型の時に側面に触れてバターが溶けてしまわないように気を付けましょう。
ある程度まとまった生地を平らに伸ばしてたたむみ、軽く上から押さえつける作業を2~3回繰り返してみてください。
こねすぎることなく生地が落ち着き膨らみすぎを防ぐことができます。
また、それぞれの家庭でオーブンの当たり方のクセがあるので、何回かトライして様子をみてくださいね。
本場のスコーンは高く膨らみ側面が割れているのが美味しい条件とされています。
ベーキングパウダーの膨張力とグルテンの力で腹割れするのです。
グルテンを出さないという概念はちょっと横に置いておくといいかもしれません。
また、焼くと斜めになって形が崩れるという悩みに対して薄力粉:強力粉=1:1の割合で作るといいという口コミもあります。
強力粉は薄力粉よりたんぱく質が多い分グルテンが多く生成されます。
両方を上手くブレンドしてお好みの固さに仕上げるのもいいと思います。
こちらのレシピは卵を使いませんがシンプルで分かりやすい工程でおすすめです。
まとめ
手作りスコーンがきれいに腹割れしない原因はスコーン作りの基本の工程でポイントである何かしらを怠っているのだと思います。
バターだけでなく他の材料も使う直前まで冷やしておきましょう。
高温で焼き上げるのですが、温度差があるほどきれいに膨らむので心がけましょう。
グルテンはスコーン作りで敬遠されがちですが、少なすぎると膨らむ力が弱くなります。
たんぱく質を多く含む強力粉をブレンドするなどして生地が立つ支えとなるグルテンも意識しておきましょう。
成型前に伸ばしてたたんでを2~3回繰り返して生地を落ち着かせると膨らみすぎを防ぐことができます。
手の温度でバターが溶けるとくっついてしまいます。
成型時は側面の生地がくっつかないようにスケッパーを活用して手で触れないようにしましょう。
スコーン作りのコツ教えます!しっとりさせるには…材料と混ぜ方がポイント!?
スコーンを作るときにしっとりと仕上げるには、材料の状態と分量を見直す、サブラージュ法という製法で混ぜるのがポイントです。
これらのポイントを抑えてレシピ通りに作ればシンプルでしっとりのスコーンが作れます。
どうしてもパサパサになってしまうなら、材料の扱い方や分量、混ぜ方、オーブンの温度、工程などを見直してみましょう。
この記事では
・手作りスコーンがパサパサになる原因
・スコーンをしっとりな食感にするには
・サブラージュ法について
などについてお伝えしていきます。
スコーンが好きで作っているけどパサパサ感をどうにかしてもっとしっとりさせたいと思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
手作りスコーンがパサパサする原因は?お店みたいにしっとりさせたい
手作りスコーンがパサパサする原因は材料の扱い方や分量、混ぜ方、オーブンの温度、工程などに問題があるのでしょう。
牛乳(水分)の量が多い、柔らかいバター、混ぜすぎ、オーブンで焼き過ぎ又は温度が低いなどです。
粉と水分を混ぜてよくこねると、グルテンというたんぱく質が出来上がり、生地が固くなってしまいます。
お菓子作りでは避けられていることが多いです。
口コミではパサパサ感をなくすために
・牛乳と生クリームを合わせる
・プレーンヨーグルトを加えてもっちりさせる
・焼きあがりで粗熱を取るときに布巾をかぶせて水分の蒸発を防ぐ
などのテクニックが見られます。
スコーンには大きく分けて2つの種類があります。
・イングリッシュスコーン
ある程度のパサパサ感があり、温めてベリーのジャムや乳脂肪分の高いクロテッドクリームと一緒に食べます。
ティータイムのお供でお菓子として楽しみます。
・アメリカンスコーン
食感が重めで中にチョコチップやブルーベリー、紅茶の茶葉などを混ぜこみます。
食事として朝食やブランチで食べます。
日本ではパサパサよりもしっとり感が欲しいという声が多いようで、自分で作るも今までのメジャーなお菓子作りの製法を基礎として作ると失敗しがちなようです。
スコーン作りにはお菓子やパンと違うちょっとしたコツが必要です。
しっとりスコーンを作るために守ること…コツをつかめば簡単!
しっとりスコーンを作るために守ること。
それはサブラージュ製法で作るということです。
まずはサブラージュ法という製法について説明します。
フランス語で砂のようにサラサラにするという意味です。
冷やした固いバターと粉を擦り合わせてまぜ、サラサラの砂のような状態にすることです。
最低限これが出来ていないとグルテンができてしまうので中しっとり外サクサクができなくなってしまいます。
冷やして角切りにしたバターを使うことでサラサラの状態が保てます。
ここで使いたいのがフードプロセッサーです。
固いバターが細かく砕かれて粉と混ざりサラサラの精度が高まります。
フードプロセッサーが無い場合は、角切りにして粉に入れたバターを製菓用のカードで細かく刻みます。
そして手で擦り合わせるようにして混ぜこんでサラサラの状態に仕上げます。
その後卵と牛乳の水分をよく混ぜ合わせたものを入れてゴムベラで切るように混ぜます。
ひとまとめにしてラップに包み3時間~一晩冷蔵庫でしっかり寝かせておきます。
生地をカットして焼くときに、焼き過ぎても水分が飛んでパサパサの原因になるので注意してください。
牛乳と生クリームの配合にしたり、ヨーグルトを加えてもっちり感を出すのもいいですね。
アレンジして自分にピッタリの食感を試してみてください。
ちなみにクレメ法という製法がありますが、こちらは柔らかくなったバターを練ってから砂糖、卵を入れて混ぜて粉をさっくりと混ぜこむ方法です。
一般的なクッキーやタルトを作るときに使う製法ですので、しっとりサクサクのスコーンを作りたい場合はクレメ法では作らないように気を付けてくださいね。
まとめ
スコーンを作るときにしっとりと仕上げるには、材料の状態と分量、サブラージュ法という製法で混ぜるのがポイントです。
サブラージュはフランス語で砂のようにサラサラにするという意味です。
しっかり冷やしたバターを角切りにして粉と混ぜます。
フードプロセッサーにかけるか、無ければカードを使ってバターを細かく刻み、手で粉とバターを擦り混ぜます。
砂の様にサラサラと仕上げるのがポイントです。
小麦粉や牛乳、卵も冷やしているとさらに出来栄えがよくなります。
焼き過ぎると水分が蒸発してしまうので気を付けましょう。
他には生クリームやプレーンヨーグルトを加えたりしするとしっとりします。
焼き上がりで粗熱と取るときに布巾をかぶせておけば水分の蒸発を防ぐことができ、しっとり食感が味わえます。
スコーン生地がまとまらない…ボロボロになる原因と対策を解説!
スコーン生地がまとまらないでボロボロになる原因は粉とバターと水分がなじんでいないことにあります。
いちばんてっとり早い解決方法はまとめた生地を冷蔵庫で冷やし寝かすことです。
ボロボロになっても諦めないでまとめあげ、成型して焼いても味はおいしく出来上がることもあるようですが、とても扱いにくいので対策を講じたいですよね。
この記事では
・スコーン生地がボロボロになってまとまらない原因
・うまく生地をまとめるにはどうすればいいか
・生地を冷やして寝かせることのメリット
などについてお伝えしていきますので、スコーンをよく作るけど生地がボロボロになって扱いづらいからなんとかならないの?と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
スコーンの生地がボロボロでまとまらない…原因とコツ教えます!
スコーンの生地がボロボロでまとまらない原因は材料の素材同士がなじんでいないことが大きいです。
レシピ通りの分量と手順を守っていれば大丈夫なはずですが、季節や環境によっても水分量を若干変えるなどした方がいいかもしれません。
乾燥している時期には牛乳などの水分を小さじ1程度で少しずつ加えていき生地の様子を見ながらまとめるといいです。
こねすぎはグルテンが出てしまい焼き上がりが固くなってしまうので、まとめるといってもザックリとボロボロにならない程度に手早くすることがポイントです。
また、家にある材料でアレンジして作るとボロボロになりやすいです。
小麦粉をホットケーキミックスにしたり、バターをマーガリンにしたりすると生地のまとまりが悪くなります。
ホットケーキミックスにはでんぷんが含まれていて、グルテンを余計に作ってしまいます。
マーガリンはバターよりも低い温度で溶け出すのでサラッと仕上げたいスコーン作りには向いていないです。
そしてまとめた生地を冷蔵庫で冷やし寝かせれば素材同士がなじんで扱いやすくなります。
成型は冷やしてから、それでもまだまとまりが悪い場合はさらに冷やすを繰り返し、手早く伸ばして折る工程をしてくださいね。
スコーンの生地を寝かせるとどうなる?必要性と効果を解説
スコーンの生地を寝かせると粉とバターと水分がなじんでまとまりやすくなります。
生地をまとめたらラップに包んで冷蔵庫で30分冷やします。
冷やすことで素材同士がなじんでいき水分がムラなく生地に行き渡ります。
冷やす前と比べてボロボロ感がマシになりその後の成型がしやすくなります。
ちなみに、あるカリスマブーランジェは冷凍庫で半日かけて生地を熟成させるようです。
焼き上がりの形状や食感にもよりますが、こだわりのスコーンを作るのにはある程度の時間をかける方もいます。
冷やして寝かせるといい理由は
・グルテンを落ち着かせて焼き上がりが固くなるのを防ぐ
・水分が生地に均一に行きわたりムラのない仕上がりになる
・生地がダレるのを防ぎ型抜きがしやすくなる
また、イギリスのホームメイドなスコーン作りをしている方で著書も出している方は、冷やさず寝かさず成型しています。
材料の配合や混ざり具合、食感の好みで冷やさなくても満足なスコーンが作れるようです。
普段から冷やして寝かしている生地を使ってスコーンを作っている方が、冷やして寝かさない場合の焼き上がりの実験をしたところ、膨らみが大きくて形はいびつに、食感はふんわりとして口とけがいいものに仕上がったそうです。
これはこれでアリなようで、いずれにしろ焼きたては美味しいとのことでした。
もちろん冷やして寝かした方が膨らみ方が垂直で上面が平らできれいになります。
外側はカリッと、中はしっとりふんわりになります。
まとめ
スコーン生地がまとまらないでボロボロになる原因は粉とバターと水分がなじんでいないことにあるようです。
これを解決するためにいちばんてっとり早い方法は生地をまとめてから冷蔵庫で冷やし寝かすことです。
冷蔵庫で30分ほど冷やすと素材同士がなじんでまとまりやすくなります。
冷やして寝かせるメリットは、グルテンを落ち着かせて焼き上がりが固くなるのを防ぐ、
水分を生地全体に行き渡らせムラがなく均一な生地になる、生地がダレるの防ぎ型抜きしやすくなるなどです。
冷やして寝かせると焼き上がりは外側がカリっと、中はしっとりふんわりな食感になります。
そして、膨らみ方が垂直に伸び上面が平らで見た目がきれいになります。
このような仕上がりを求めている方は冷やして寝かす工程を取り入れてくださいね。
スコーンが粉っぽいのはなぜ?原因と粉っぽさをなくすコツも!
手作りスコーンが粉っぽいのは生焼けだったことが主な原因です。
生焼けを防ぐには材料の分量から混ぜ方、焼き方までひとつずつ丁寧におさらいしておく必要があります。
忠実に決まりを守ってひとつひとつの工程を見直してみましょう。
この記事では
・スコーンが粉っぽくなる理由
・粉っぽくなるのを防ぐには
・守っておきたいスコーン作りのポイント
などについてお伝えしていきますので、スコーンを作ってもいつも粉っぽくて美味しくないと悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
スコーンが粉っぽいのは原因があった!材料と作り方を確認
スコーンが粉っぽいのは原因があります。
材料の分量が適切でない、材料が冷えていない、混ぜすぎ、オーブンの温度が低かったなど。
どこを見落としても中まで火が通ったサクサクのスコーンは焼けません。
まず材料の分量ですがレシピ通りにキチンと計量してから冷やしておきます。
バターを粉と混ぜるときに砂のようにサラサラにするサブラージュという状態にするので、バターは特にしっかりと冷やします。
フードプロセッサーやハンドブレンダーで混ぜられればいいのですが、無い場合はスケッパーでバターを小豆粒くらいに刻んで手でサラサラと混ぜます。
このとき手も冷えていた方がいいですね。
それから牛乳などの水分を加えるとき、こねないようにまとめるのがポイントです。
スケッパーで切るようにして少ない回数で生地にまとめます。
ヘラやフライ返しでも代用できます。
生地をラップで包み再び冷蔵庫で冷やし、この間にオーブンを予熱します。
冷えた生地を打ち粉をした台で伸ばします。
折って伸ばしてを3回くらい繰り返し型で抜いて層を触らないようにして天板にのせます。
高温200℃で10分くらい外側を焼いたあと、180℃に下げて8~10分中まで火を通します。
焼き上がりの目安は、しっかり腹割れしていること、爪楊枝をさして生地がつかないことが条件です。
日本人は生の小麦粉に耐性がないので味見をしたらお腹を壊す可能性がありますので、生焼けの状態を味見をすることは控えましょう。
スコーンの粉っぽさをなくすコツは?手作りするときのポイント!
スコーンの粉っぽさをなくすコツは材料の準備から焼き上げまでの工程で、それぞれの決まりごとを守ることです。
ただ、スコーンの仕上がりの好みは個人で違ってくることも。
食べ応えがありサクサクやザクザク感がある、また、外はサクサク中はふんわりしっとりなどです。
材料の配合やこね方によっても仕上がりは変わってきます。
小麦粉は薄力粉と強力粉をブレンドするとしっかりした食べ応えのスコーンになります。
強力粉はグルテンを生成しやすいので、生地に粘り気が出てパンのようなもっちりした食感になります。
また、薄力粉でもこねすぎるとグルテンができます。
スコーン作りでは一般的にグルテンを嫌いますが、実はグルテンはある程度スコーンを膨らますのに必要な要素でもあります。
グルテンが多いと膨らみはしますが中がパンのようになりスコーンではなくなります。
なので粉をブレンドしたらこねすぎないように気を付けましょう。
強力粉を使うと薄力粉だけの場合より焼き上がりに時間がかかります。
高温で外側を焼き、温度を落として中まで火が通るように焼き上げましょう。
以下のレシピはスコーン作りを気負わないで手軽に作りましょうと、ポイントを優しく解説しています。
スコーンを作ったことがある方にはとても興味深いレシピだと思います。
ベーキングパウダーの分量を変えて何度か試作を繰り返したり、グルテンを多くしてみたりと何回か作ってみて、自分の好みの食感を見つけられたいいと思います。
また、ヨーグルトを入れると中がふんわりした食感になります。
まとめ
手作りスコーンが粉っぽくなる原因は生焼けで、材料の分量や準備の仕方、混ぜ方、焼き方などに起因しています。
初心者ならレシピ通りの分量を量り、しっかり冷やしておきましょう。
冷たい生地を高温で焼くことが必須になります。
オーブンの温度は最初は高温で外側を焼き、温度を下げて中まで火を通すことをしてください。
焼き上がりの目安は腹割れしている、楊枝をさして生地がくっつかないことです。
味見をするとお腹を壊す可能性があるのでやめましょう。
生地を作る工程では常に冷たい状態で、こねすぎないこと、オーブンをしっかり予熱しておき高温で焼くことを守ってください。
材料の配合やこね方で食感が変わるので、何回か作ってみて自分の好みの食感のスコーンを作ってみてはいかがでしょうか。
手作りスコーンの保存方法は?冷凍できる?おいしく保存するコツも
手作りスコーンは冷凍保存ができます。
むしろ冷凍した方が鮮度をキープできて美味しくいただくことが出来ます。
おいしく冷凍保存するにもポイントがあります。
この記事では
・手作りスコーンは冷凍できるのか
・スコーンの保存方法とおいしさを保つコツ
・保存したスコーンの温め直しの方法
などについてお伝えしていきますので、スコーンを多く作り過ぎたけど保存するにはどうすればいいのか、どのくらいの期間保存可能なのかを知りたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
手作りスコーンをおいしく保存したい!日持ちさせるには冷凍保存?
手作りスコーンを美味しく保存するときにぜひおすすめしたいのは冷凍保存です。
常温や冷蔵でも可能ですが日持ちさせるには冷凍がいちばんで美味しいまま保存できます。
冷凍保存
保存期間は2週間です。
焼きあがったスコーンは粗熱をとり、ラップで一つずつ包み保存袋に入れて冷凍庫に入れます。
ラップで包むときはスコーンとラップの間に隙間ができないようにピッタリと包みます。
隙間ができると霜がついたり冷凍焼けして風味が落ちてしまうので気を付けましょう。
保存袋の空気はできるだけ抜いて酸化を防ぎます。
食べ物は空気に触れると酸化するので出来る限り空気を抜いてください。
ストローを使って空気を抜くことをおすすめします。
常温保存
保存期間は2~3日です。
梅雨~夏など多湿な時期は避けた方がいいです。
粗熱をしっかりとってラップで包み保存容器に入れます。
温かいままだと容器に湯気がたまってカビが発生しやすくなります。
冷蔵保存
保存期間は2日~1週間です。
スコーンは冷蔵庫の匂いを吸収しやすいので冷凍のときと同じようにラップで包み保存袋に入れましょう。
長くなればなるほど水分がとぶのでなるべく早く食べ切ってください。
ちなみに焼く前の生地も1個ずつラップで包み冷凍で2週間保存できます。
スコーンを保存して翌日食べたいときのおすすめ保存方法とコツ
スコーンを保存して翌日食べたいときは、焼いた後に粗熱をとってからラップで包み容器に入れて保存します。
スコーンは温め直すとバターや粉の香りを強く感じることができます。
温めすぎるとフニャフニャになってしまうので注意してくださいね。
レンジならラップをしたまま10秒~20秒、オーブンならラップを外し180℃で2~3分余熱で3分、トースターは2~3分が目安です。
冷凍保存したスコーンの食べ方
まずは冷蔵庫で3時間~6時間かけて解凍します。
常温解凍すると温度差で水滴がついてベタベタになってしまいます。
ラップをしたままレンジで10秒~20秒中心部を温め、あとは常温と同じくオーブンやトースターでリベイクしてください。
冷蔵保存したものも同じくレンジ→オーブンやトースターの順に温め直します。
また、トースターでは焦げ防止にアルミホイルでドーム状に包み焼いても大丈夫です。
その場合はしっとりと焼きあがります。
アルミホイルなしだとサクサクの食感なので、好みで使い分けてくださいね。
サクサクにしたいけど焦げ付きが心配なら、ヒーターから遠い位置にスコーンを置いてリベイクするといいですね。
ちなみにチョコをかけたものやクリームをサンドしたスコーンは冷凍保存に向いていません。
リベイクすると焦げてしまうので早く食べ切るようにしましょう。
まとめ
手作りスコーンを多く作って余らせたら冷凍保存するのがおすすめです。
日持ちがするし美味しさがキープできるからです。
1個ずつラップで包み保存袋に入れて2週間保存できます。
解凍は冷蔵庫で行い、レンジで少し温めたあとオーブンやトースターでリベイクします。
常温保存はラップで包み保存容器に入れて2~3日、冷蔵保存もラップで包み保存袋に入れて2日~1週間保存できます。
スコーンを焼いた後は必ず粗熱をとり、ラップで包むときは冷凍焼けや酸化防止のため隙間ができないようにピッチリ包みます。
冷蔵庫だと匂い移りがしやすいです。
温め直しはアツアツというよりも中がほんのり温かくなる程度にするのがおすすめです。
また、チョコをかけたものやクリームをサンドしたものは焦げるので保存は避け早く食べ切ってくださいね。